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No.165 米国債、今買うのは賢明か?
YoutubeNo.165 文字起こし
今が好機⁈単価下落の米国債、円安局面でも買っていいの?ご質問にお答えします!
第二次トランプ政権と米国債の関係について考察する4回シリーズ。
第4回目は「米国債、今買うのは賢明か?」です。
トランプ次期大統領の政策はインフレを連想させるものが多いため、米ドルの為替レートはドル高円安が進み、米国債の利回りは高止まり、価格は下落しています。
いま、米国債を買うのは好機と言えるのでしょうか。円ベースでの米国債購入代金はどのように推移しているのか、単価、為替、購入代金の複合的なチャートを示しながら解説します。
ぜひご参考ください!
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本日は、第二次トランプ政権と米国債の関係についての最終回、
お客様からのご質問で、「大統領選後、2050年償還の米国ゼロクーポン国債の利回りが高く(単価が安い)、魅力的な水準になっていますが、円安の今、購入すべきでしょうか?」
とのご相談にお答えしたいと思います。
以前の動画で、償還までの期間が長い2050年償還の米国ゼロクーポン国債について、「円ベースでの購入代金は為替よりも単価の影響を受けやすい」とのお話をさせていただきました。
トランプ次期大統領の政策はインフレを連想させるものが多いため、米ドルの為替レートはドル高円安が進み、米国債の利回りは高止まりしていますが、円ベースでの米国債の購入代金はどのように推移しているのか確認してみたいと思います。
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チャートは、今年2024年1月4日を基準に、米ドル為替レート、2050年償還米国ゼロクーポン国債のドルベースの単価と円ベースの購入代金を、それぞれ指数化したものです。
為替は年初から7月まで円安が続き、その後、9月半ばまで円高となりましたが、再び円安に振れていることがわかります。
また、米国債の単価は、為替とほぼ反対の動きとなっていることがわかります。
日本円での購入代金は為替と単価の両方に影響されますが、例えば、9月17日、今年一番の円高局面での購入代金が一番安いのかというと、単価が高いため、そうではないことがわかります。
では、購入代金は為替、債券単価のどちらの影響をより受けやすいのか見てみますと、どちらかというと債券単価の影響を大きく受けている局面が多いようです。
これは償還期限が長い債券は値動きが大きくなるためです。
以上のことから、為替水準よりも単価に注目しての超長期米国債購入を引き続き推奨しております。
また、今の米国の長期金利の4%台という水準は、リーマンショック以降最も高い水準にあります。
長期間、好利回りで運用できる超長期米国債は大変魅力的な水準に達しています。
この機会に是非、米国債の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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