No.145 「なるほど！」アメリカMMF特徴と使い道！
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ドル資金や利金の受け取り場所としてご利用いただいている「アメリカMMF」。 どんな商品なの？ 足元の利回りは？ 有効利用の方法は？ など、いただくことが多いご質問にお答えいたします。 ぜひご参考ください！
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このチャンネルでは、投資初心者の方の資産形成に役立てていただけるような内容を、わかりやすく説明しております。
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今回は初心者シリーズとして、お客様からよくいただく「アメリカMMFとは何ですか？」とのご質問にお答えしたいと思います。
アメリカMMFは、安定した収益を保ちながらドルで運用される投資信託の一つになり、その用途は投資資金の待機場所や債券クーポンの受取場所としても利用されています。
格付けが高い短期国債等の公債で運用されており、次のような特徴があります。
①運用の安定性が高く元本割れのリスクが極めて低いことがあげられます。
投資信託のため元本保証ではありませんが、主に中央政府や中央銀行が保証する公債で運用されています。ちなみに当社取扱いのアメリカMMFは設定以来元本を割ったことは一度もありません。つまり米ドルベースで元本割れのリスクは極めて低いと考えられます。
②1ヵ月複利で効率的に運用できるため、好利回りが期待できることです。
アメリカMMFは毎日分配金が支払われ、月末には1ヵ月分の分配金が再投資され元本に組み入れられます。つまり1ヵ月複利の効率的な運用で、好利回りが期待できます。
【当社取扱いのアメリカMMF利回り：9月13日現在 直近7日間平均利回り4.582％/年（税引き前・米ドルベース）】
③流動性・換金性に優れている点です。
アメリカMMFは原則的にいつでも換金いただけます。ただし、ご注文は12時までとなりますのでご注意ください。円貨決済で売却の場合、通常ご注文の翌々日にはお客様の金融機関口座へお振込みされます。決済は円・米ドルどちらでも可能です。また、金額も全額・一部など自由にご指定いただけます。
④購入時、売却時ともに為替スプレッド以外の手数料がかからないことも特徴の一つです。
では、次にアメリカMMFの活用方法についてご説明したいと思います。
米ドル建て債券を保有している場合、クーポンや償還金を受け取る時点の為替水準はわかりません。その為、クーポンを受け取る際や、償還時など、円に両替せずに、アメリカMMFの自動買付を選択することが可能です。
メリット１
円に両替せずにアメリカMMFを購入することで、分配金を受取りながら、ご自身のタイミングでアメリカMMFを売却し、円に両替することが可能になります。
メリット2
また、アメリカMMFを売却し、米ドル建て債券の購入も可能です。この場合、売却するアメリカMMFと購入する債券、両方の決済を外貨で行うことで、為替の水準を気にすることなく米ドル建て債券を購入できるのもメリットになります。（ただし、アメリカMMF売却時の為替によって税金が発生することがあります。）
アメリカMMFを積極的に活用して、外貨建て債券との組み合わせで効果的なドル資産運用を、始めてみてはいかがでしょうか。
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