No.144 コールスキップ中の永久劣後債を徹底解説!
YoutubeNo.144 文字起こし
根強い人気のコールスキップ中の永久劣後債銘柄。 複利利回りが他の銘柄と比較しにくい為、お客様からも、「この利回りはどういう意味ですか?」「この銘柄はなぜこんなに利回りが高いのですか?」等ご質問いただくことが多くなっております。 今回の動画では、イメージしやすいよう「もし〇年後に償還したら」の仮定で、具体的に利回りを計算しています。 コールスキップ中の銘柄をご検討されているお客様は是非ご覧ください!
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現在、コールスキップを繰り返している永久劣後債を実際に購入した場合、どのようなリターンが期待できるのか考えてみたいと思います。
これは永久劣後債Aの9月11日現在のデータです。この永久劣後債は繰上償還のスキップが3年ほど続いています。
この債券の利回り表示は現在14.806%と、かなりの高利回りで表示されています。これは、利回り計算に必ず必要となる償還日が現時点では不明で、予定されている中で一番近い繰上償還日を用いるために、このような高利回り表示となります。
では、繰上償還をスキップしていった場合どのような利回りになるのでしょうか?
繰上償還がスキップされ償還が伸びるほど、利回りは低下していきますが、年4.5%のクーポンの受取り回数が増え、ドルベースの利益は増加していきます。この後もスキップが続いていった場合でも、利回りは、クーポンを単価で割った直接利回り以下に下がることはありません。
【4.5÷95.25×100≒4.72%】
前回の動画で、アメリカの政策金利が今後引き下げられた場合、その引き下げの時期や幅によって永久劣後債の繰上償還が増える可能性が高まることをご説明いたしました。この永久劣後債Aも同様で、今後の金融政策によっては繰上償還となる可能性は否定出来ません。
もちろん絶対ではありませんが、毎年4.5%のクーポンをもらい続けながら繰上償還を楽しみに待つというのも魅力的ではないでしょうか。
(繰上償還を決断するかどうかは、あくまでも発行体の判断であり、政策金利が下がった場合でも繰上償還が約束されているものではないこと、永久劣後債は発行体の破綻時、弁済順位が他の債券よりも劣る債券であること、などを十分にご理解いただくことが大切です。)
今後予想されるアメリカの金利低下局面を考えれば、今、債券購入には大変よいタイミングかもしれません。
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