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No.166 現物債券・投信・ETF 何が違う?
YoutubeNo.166 文字起こし
債券を持つ方法には、主に「現物、投信、ETF」の方法があります。商品によって、具体的にどのような点が違うのでしょうか??表を用いて詳しく解説します。
FPL証券で取り扱っているのは「現物債券」です。FPL証券の考える「現物債券の魅力」はどのような点なのか。ぜひご覧ください!
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本日は、お客様からご質問いただくことが多い「現物債券、債券型投資信託、債券ETFの主な特徴と商品性の違い」について解説したいと思います。
【債券型投資信託】
運用会社が投資家から集めた資金をまとめて、様々な債券に投資する商品です。
比較的少額から投資が可能で、専門家による運用の成果と分散投資のメリットを、投資家は投資額に応じ得られます。
しかし、保有期間中は運用管理費用がかかること、基準価額が日々変動するため、換金時に損失が発生する可能性、つまり価格変動リスクがあることが主なデメリットと言えます。
【債券ETF(上場投資信託)】
運用会社が投資家から集めた資金で複数の債券を購入し、それらを小口化した受益権を上場させたもので、投資家は取引所でその受益権を株式のように売買することができます。
投資信託同様少額から投資可能で、取引コストは一般的に投資信託より低めです。
取引時間中はリアルタイムで価格が変動し、市場価格で取引されるため、機動的な売買が可能ですが、やはり投資信託同様価格変動リスクがあります。
【現物債券】
企業や団体が投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券で、発行した企業や団体のことを発行体といいます。
国が発行したものは国債、地方自治体の場合は地方債、企業の場合は社債と呼ばれます。
現物債券を購入した投資家は、保有期間中あらかじめ決められた利息や、満期日には元本を発行体から受け取ることが出来ます。
一般的に購入は額面単位となり、取引単位は銘柄や証券会社によって変わります。
投資信託やETFと違い、保有期間中のコストが掛からないのが特徴の一つですが、最大の特徴は、「満期保有における確実性」です。
債券価格は日々変動するものの、満期まで保有すれば、発行体がデフォルトしない限り、額面100%での償還が約束されています。
例えば、額面10万ドルの残存年数10年の現物債券を購入した場合、発行体がデフォルトしない限り、10年後には額面10万ドルが償還されます。
加えて、利付債は保有期間中定期的な利払いが行われるため、安定したクーポン(利息)収入が期待できます。
この「満期償還時に額面100%で戻ってくる」という約束は、投資信託やETFなど、他の債券関連商品にはない大きな優位性であると考えられます。
現物債券も、途中売却時には価格変動リスクがありますが、満足できる運用益が確保できるまでは売却せず、償還期限まで保有することでこのリスクを低減できます。
現物債券は投資信託やETFとは異なる「満期保有における確実性」という独自の特徴を持っているため、一般的に「これ以上損失が膨らまないために売却する」という、いわゆる損切りの概念を持たずにゆったりと資産形成することが出来るのです。
これは大変魅力的な特徴とも言えます。
市場環境が不安定な時期においても、満期保有を前提とすれば、当初想定した運用利回りを確実に獲得できる現物債券運用。
FPL証券では、様々な要因から好金利が続いている現在、好利回りの実現に大変有利な環境であると考えています。
お客様それぞれのご希望、リスク許容度などを総合的に判断し、適切な銘柄選びのお手伝いをさせていただきます。
安定的な資産形成のひとつとして現物債券での運用をご検討してみてはいかがでしょうか。
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