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No.153 リスクとリターンで選ぶ!ドル建て債券

YoutubeNo.153 文字起こし

FPL証券で取り扱っているドル建て債券の種類、改めて解説します!
一口にドル建て債券と言っても、実はそれぞれ個性があります。
国債と社債。更に国債の利付債とゼロクーポン債、普通社債とTLAC債、期限付き劣後債と永久劣後債。
それぞれの特徴をリスクとリターンの視点からも分かりやすくお伝えします!

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米国債を毎月1万円から積み立てられるのはFPL証券だけ
【米国債積立 ウリエル | FPL証券】
https://fpl-sec.co.jp/uriel/

FPL証券は、米国債をはじめとする比較的リスクの少ない商品を厳選して提供する北海道の証券会社です。
このチャンネルでは、投資初心者の方の資産形成に役立てていただけるような内容を、わかりやすく説明しております。
【預金以上株式未満という選択 FPL証券公式サイト】
https://fpl-sec.co.jp/


FPL証券では、債券投資を「預金以上、株式未満」の資産運用と位置付けています。
本日は、改めてFPL証券が取扱いをしている債券の種類についてお話をさせていただきます。

FPL証券で、現在取り扱いをしている米ドル建て債券の種類は大きく3つに分類されます。

①米国債
アメリカ合衆国政府が発行する債券のため、信用度が高い、つまりデフォルトリスクが低いと言えることが一番の特徴です。FPL証券では年に二回利息が支払われる利付債と、利息の支払いはなく、その分割引率が大きいゼロクーポン国債の取扱いがあります。

②普通社債
企業が発行した社債を指し、シニア債ともいわれます。破綻時の弁済順位が高く、銀行からの借り入れなどの債務の次に弁済されることになります。様々な業種の企業が事業拡大や運転資金の確保などの資金需要を満たすために発行します。
銀行、特にグローバルシステム上重要な銀行、大きくて潰せない銀行が発行する普通社債はTLAC(ティーラック)債と呼ばれています。TLACとはリーマンショック後に設けられた国際的な規制のことです。発行した金融機関が破綻した際に調達した資金で損失を吸収し、公的資金を使わずに処理を行うために発行されたものを指します。

③劣後債
劣後債は普通社債に比べ破綻時の弁済順位が低く、リスクが高くなります。そのため、一般的に普通社債よりもクーポンや利回りが高くなるのが特徴です。償還期限が定められていないものは永久劣後債と呼ばれ、償還期限があるものと比べ、破綻時の弁済順位はさらに低くなります。リスクが高い分、金利や利回りは高くなるのが一般的です。
期限付き劣後債、永久劣後債ともに、繰上償還の条項が付いているものが多く、償還判定のスケジュールに沿って、その都度、償還する、しないを発行体が判断し、投資家はその判断に従うことになります。また、劣後債は弁済順位が低く、自己資本への算入が一定の制限のもと認められるため、金融機関は自己資本を充実することを目的として劣後債を発行しています。
高い利回りは魅力的ですが、リスクを理解して投資することがより重要となります。


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米国債を毎月1万円から積み立てられるのはFPL証券だけ

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