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No.177 米国債 円高を待たずに買っていい理由!

YoutubeNo.177 文字起こし

債券は、利回りが高い、つまり単価がより安い時に購入するとドルベースで効率よく増やすことができます!

米国債の購入を検討されているお客様より、
「為替が1ドル150円を切るまでは購入を控えたい」
「140円台になってから考えたいと思います!」
といったお声をいただくことがあります。
米国債の購入代金は、円安だからといって必ずしも高くなるわけではありません。
本編で理由を解説します!

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本日は、円安下での米国債の購入タイミングについてお話をさせていただきます。

米国債の購入を検討されているお客様より、
「為替が1ドル150円を切るまでは購入を控えたい」
「140円台になってから考えたいと思います!」
といったお声をいただくことがあります。

結論から申し上げますと、米国債の円での購入代金は、円安だからといって必ずしも高くなるわけではありません。
なぜ160円近い為替でも米国債の購入をおすすめするのでしょうか?

【円安でも米国債購入をおすすめする理由①】
基本的に円ベースの購入代金は、為替よりも単価の影響の方が大きいからです。

こちらのチャートは、2024年1月4日を基準として指数化した米ドル為替レート、米国ゼロクーポン国債2050年償還のドルベースの単価、円ベースの購入代金を示したものです。(2025年1月9日現在)

期間中もっとも円高となった[2024年9月17日]は、為替140.74円、販売単価38.48、額面1万ドルあたりの購入代金は543,491円でした。
一方、[2025年1月9日]は、為替は9月17日に比べ18円近く円安の158.41円ですが、販売単価は期間中でもっとも安い30.55と8ポイント近く値下がりしています。
この結果、額面1万ドルの購入代金も期間中もっとも安い485,470円となり、2024年9月17日と比べて約5万8千円、1割以上安くなっています。

これは、一般的に為替と米国債単価は逆相関の関係にあることが影響しています。
つまり、金利環境が変化し、米国債の利回り上昇・単価下落となると、日米の金利差が拡大することになります。
これが要因でドルが買われ円安になるというものです。
米国債の単価の値下がり率が、為替が円安となる率に比べて大きい場合に、円ベースの購入代金は安くなることになります。

2024年9月17日と比べて、2025年1月9日時点での米国債単価の値下がり率は20.6%と、為替円安の率12.6%よりも大きく、購入代金により大きな影響を与え、安くなったことがわかります。


【円安でも米国債購入をおすすめする理由②】
2025年1月9日現在、超長期米国債の利回りは5%に近い水準で、米国ゼロクーポン国債2050年償還は、弊社取扱い開始の2020年4月以降、もっとも高い利回り水準となっています。
『利回りが高い=単価が安い』時に購入するとドルベースで効率よく増やせ、将来の値上がり期待も大きくなります。

もし、売却時や償還時に為替が円高である場合は、円に両替せずドルで決済し、ドルのままで運用を継続することも可能です。

以上の理由から、為替だけでなく単価にも注目していただき、米国債購入をご検討いただくことをおすすめいたします。


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