【オンライン勉強会】株式市場の調整局面をどうやって乗り切ればいいのか? ~最新の投資環境(2024年8月)~
ファイナンシャルプランナー(FP)の久保逸郎です。
8月26日(月)にオンライン勉強会を行います。
2024年8月5日の日経平均株価は前日比4451円安となり、大暴落をしました。この下げはブラックマンデー翌日の1987年10月20日を超えるもので、金額ベースの下げ幅では過去最大、下落率では過去2番目になります。
日本銀行の利上げ発表(政策金利を0.25%へ)を契機に、近年続いてきた海外投資家主導の円キャリートレード(低金利の円で資金調達を行い、高金利の海外資産に投資を行う取引)の急速な巻き戻しが発生しました。
そのため円安で実力以上に評価されていた日本株の評価調整が起きたものですが、新NISAをきっかけに投資を始めた初心者などは大変驚かれたと思います。
今回の唐突な日本銀行の利上げは、海外投資家の日本への不信感を強めており、仮に外国人投資家からの資金流入が期待できないとすれば、再び日経平均株価が4万円台に戻るまでは相当の時間がかかるのではないでしょうか?
また、今回の日本株暴落の背景の一つに、米国の景気悪化があることも忘れてはいけません。FRBによる金融引き締めの影響はオフィスビルの空室率の増加、クレジットカードの延滞率上昇、高級ブランド品の販売低迷など、各所に景気悪化の兆候が見られます。
NASDAQは7月の最高値更新から10%以上下落して調整局面入りしていますが、S&P500などもバリュエーション(投資価値評価)が高い状況が続いているため、株価の調整リスクは高まっていると考えておいたほうがいいでしょう。
そこで今回は足元のマーケット環境を確認しながら、市場環境が悪化したタイミングでの投資のポイントについて、専門家の視点で解説を行います。
この勉強会はFPオフィス クライアントサイドのお客様やお取引先の皆様などに向けて、経済や投資の知識などの共有することを目的として開催しているものです。
特定の金融商品等を勧めたりすることはありません。
一般の方も参加できますので、気軽にお申込みください。
参加費は無料です。
【オンライン勉強会詳細】
タイトル:『株式市場の調整局面をどうやって乗り切ればいいのか? ~最新の投資環境(2024年8月)~』
講師:久保 逸郎(FPオフィス クライアントサイド代表)
<講師プロフィール>
高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。
大学卒業後は東証一部上場の大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、2023年3月にファイナンシャルプランナー(FP)として独立。
相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについての講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行う。
また、FP活動と並行して大手運用会社(大和投信、三菱UFJ投信など)のプロモーション業務(金融機関等で行われる投資信託に関するセミナーや勉強会の講師を主に担当)に10年以上携わっており、マーケット環境や投資信託の活用方法についてのアドバイスを得意としている。
<主なメディア・執筆実績>
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・バンクビジネス・Financial Adviser・銀行実務・みずほ銀行おかねアカデミー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか
2024年8月26日(月) 20:00~21:00
会場:オンライン開催
※パソコン・タブレット・スマートフォンで参加可能。
(但し、インターネットに接続する必要があります)
参加申し込みをいただいた方には、後日メールで使用資料と参加方法をお伝えします。
参加費:無料
定員:10名(先着順・予約制)
主催:FPオフィス クライアントサイド
申込方法:ホームページのお問い合わせフォームから【8月26日勉強会参加希望】とご記入の上、前日までにお申込みください。
https://www.fp-office.com/contact.html
※注意事項
本セミナーはお客様への情報提供と、一般消費者の投資教育を目的としていますので、ファイナンシャルプランナー(FP)・保険営業・金融機関の職員の方などの参加を固くお断りします。(但し、当事務所のお取引先の方を除きます)
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