早期退職の予行練習!?役職定年で手取りが減る
夫が早期退職すると、年金をもらえるようになるまでに無収入期間ができます。その間、生活がどのようになるのか、少しだけ不安な気持ちもあります。
夫の給与で生活を回してきた我が家ですが、早期退職の予行練習を思わせることが起きています。
それは、役職定年による手取りの減少です。
55歳で役職定年になる会社もあると思いますが、夫の会社がまさにそうなんです。役職定年になると仕事は変わらないのですが、給与を計算する「標準報酬月額」が60歳までの間、徐々に減らされていくんです。
役職定年になって、早3年。
毎年手取りが減り、今年の4月からは昨年と比べ6万円も減りました。
これ、なかなかキツイです。
うちには大学生がいるので、学費や通学定期代、食費などにお金が必要です。
それに、家計見直しの王道「固定費」も見直しを終えたところで、追加で見直せるところはありません。
ならば、どうするのか。
残された方法は、基本的な生活費の見直しです。
無収入になれば、生活費を今以上に切り詰める必要があるので、それが予行練習として始まったような感じがします。
大学生の子どもが就職すれば、生活費の一部は負担がなくなるので、今よりもキツさが減るかもしれません。
将来は少しでも余裕のある生活をしたいので、お金を使うところと切り詰めるところのメリハリをつけて、家計管理をしていかなければいけないなと思っています。
でも、無収入のときがやってくるなんて、想像が付きません。手取りが減った時点でかなり動揺したものです。だから、給与振込がなくなるときも同じように動揺するかも。
とはいえ動揺はしても、現実を受け入れて生活していかなければなりません。
少しでも動揺する気持ちを抑えるには、できるだけ収入のあるうちに貯蓄を増やしておくことと、覚悟することだと思います。
現実を受け入れ、覚悟して家計と向き合いながら生活する。
老後はのんびり暮らしたいと思っていたけれど、実際には今以上にしっかりと家計を管理していかなければいけなくなりそうです。
そんなときに備えて、今の手取りが減っていく生活があるのかも。
まさに、無収入&年金生活の予行練習ですね。
私はまだまだ覚悟が足りないのかな。でも、がんばっていこうと思います。
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