- 運営しているクリエイター
2022年7月の記事一覧
厚生年金、平均いくらもらえる?(年金#4)
厚生年金保険とは、私たちの老後の生活を支える重要な保険です。
老後の生活を豊かにするために大切な収入源と考えている方は多いのではないでしょうか。
令和4年度の老齢基礎年金の満額は77万7,800円(令和3年度より0.4%減)、老齢厚生年金は個人によって受給額が異なります。
老齢厚生年金の受給額は、現役時代の給料(標準報酬月額や標準賞与額)が影響するからです。
本記事では、厚生年金の計算方法
国民年金、改正後どうなる(年金#3)
マクロ経済スライド、少子高齢化や4月から年金額改定がおこなわれ、老後資金を年金以外で準備・検討される方が増えてきています。
年金に関するニュースや記事を読んで、受給額が実際どの程度なのか気になる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、国民年金を主にし受給額の計算方法・受給開始時期の拡大・平均月額について解説していきます。
1.老後にもらえる公的年金は2種類日本の公的年金は、「国民年金」と
「人生100年時代」、年金はあてにならない(年金#2)
ご存知ですか。令和4年度から年金が減額されました。
老後の生活を支えるお金のなかで、大きな比率を占めるのが公的年金です。
実際、高齢者世帯の収入の6割が年金生活をおくり、残り4割は年金以外に加えて稼働・財産所得(不動産収入等)などで生活しています。
そこで、重要な問題となるのが「年金のみで生活できるか」という点です。
近年、日本人の平均寿命が延び、「人生100年時代」に突入するといわれる中、
年金制度を理解してない人は「95%」ライフプランを思い描けてない?(年金#1)
「年金」というと、制度が複雑で理解しづらいイメージをお持ちではないですか。
年金制度は老後の生活を支える重要な制度です。
ほとんどの高齢者の方は年金によってまかない生活されています。
朝日新聞世論調査では、
公的年金制度は、「必要だと思う」と言う意見が90%ですが、しかし制度について十分理解している方はごくわずかで、実際は95%の方が年金制度を「余り理解していない」のが現実です。
理解で