だから報道・情報番組を見てはいけない(7)情報の偏り
テレビという、メディア(媒体)の劣化は視聴者(受け取り側)の質の低下と言われることがあります。モンスターと言うべきか、クレーマーと言うべきなのか。放送・報道内容の重箱の隅をつつくような意見を発するひとが一定数います。
ひょっとしたら、私もその一人なのかも知れません。否、ワタシ自身はそう思っていませんが。(汗)
今年2024年になってから、気になったことを綴ることにしました。結論・・・報道って偏ってますよね。
公平に報じない
値上げは報じるが、値下げは無視。
「今月は〇〇品目の食材が値上げとなりました」との報道を耳にすることがあっても、実際には大手スーパーを中心に多くの商品で値下げをしていることを報じることはありません。ネットメディアだけが報じ、テレビで報道されることはまるでありません。
国民の不平不満を煽ることを正義としているなら、それは誤りです。ましてや公共放送が率先して報道することには、違和感を憶えます。
情報の本質が間違っている
今年も、関東では降雪のある朝がありました。
たしかにそうですね。
でも、雪が降ったことがどうこうではなく、雪が降ったことで今回も季節の風物詩のように面白おかしく、東京の交通機関が「雪リスクに対処できていないこと」が大きな問題なんです。
一国の首都が、気象でとんでもないトラブルに陥いることを大問題だと報じないことは、完全アウトです。
一方で、東京のトラブルは大問題としながらも、大阪のトラブルについて「地方のニュースを報じるのは不要」としたコメンテーターがいました(すでに逝去されました)。そうか、東京の情報以外は不要なんですね。
若者が常に正しい。
マルハラスメント
語尾に「。」を付けることがきつく、怖く、若者に対するハラスメントになるんだと。若者の意見が常に正しく、おっさん・おばはんの思考はアップデートする必要があるんだそうです。高齢者は古くて、若者の意見に賛同し、考えを改めるべきという風潮が横行しています。
押しつけ
多様性の押しつけ。なにかにつけて、多様性という言語を乱用するメディアが散見されます。とくに日テレ。
良かれともって報道しているのかも知れませんが、多様性を連呼することで押し付けとなっていることに気づかないメディア自体が問題です。
ちなみに、依然にも”SDGsの押しつけ”が酷かったおうに思い返します。
常にテレビ局・取材が特別扱い
驚くほどに、注釈が多い番組構成です。
テレビは特別扱いなので・・・。
見れば見るほど、テレビって特別なんだな・・・って思います。「特別に許可を得て」との文言が気になります。
許可を得て店内で食事をしています。
一般人は食べてはいけないのに、芸能人がテレビカメラ前で食べることはOKなんです。へぇ。一般人には許可を出さないのに。
タオルを巻いて入浴しています
一般人は、タオルを湯船に浸すことができません。衛生上の問題です。なのに、芸能人ならOKなんです。べつに芸能人の入浴シーンなんて見たくもないです。芸能人なら、衛生上の問題は無いようです。
特別に食事させてもらいました
最悪です。営業していない時間帯に商品提供を促し食べてるのは不快です。一般人なら、容赦なく断られる案件です。芸能人なら営業時間以外にも営業許可が下りるようです。
とくにNHKやTBS。
そもそも・・・撮影禁止
そもそも、撮影禁止って謳っていますやん。
なのに、テレビカメラがはいるとOKになるのってどうなん?
これもNHKやTBSに傾向が強い。