国会が機能していないと思う瞬間(2)
あまりにお粗末な国会運営にうんざりする日々。政治に期待していないというアンケート結果が50%を超えたとの報道もあります。選挙の投票率も50%を下回ったり、国民の政治意識があまりに低いことがあまりに嘆かわしい。その理由は何なのでしょうか。
質と仕組み
国会のしくみ、国会議員の質が、そのまま投票率や期待度に反映されているのではないでしょうか。たとえば、
予算委員会での罵り合い
与党はお膳立て、野党や悪口や恫喝。
政党同士のやり取りが無いのが不可解。一方、国会を離れた場では
身内には目をつむり、他党には批判ばかり。長すぎ、原稿よむだけ
役人のつくった大量の紙原稿を読むばかりで、会話・対話が成立していないません。それこそchatGPTが文書を作成し、AIが朗読したらよい。居眠り、読書、スマホ
暇つぶしのために、国会へ出席しているのでしょうか。欠席扱いにしましょうよ。欠席
そんな、欠席扱いの者は報酬なし。
身を切らない
言ったことを実現しない、守らない。自ら保身に徹する人たちが行き交う場である国会。
報酬・精算…文書通信交通滞在費
結局、月額を日割りにしただけですよね。あいかわらず低額支給で、実費精算にしてないという恐ろしい状態。なのに、法人には厳しい条件を突きつけることには甚だ疑問です。ようやく動き出した維新
大阪府長、大阪市長の給与の削減や、議員定数削減など、ようやく大阪維新(地方)が始動しだしたのみで、このような「身を切る」ことを実行しない国会議員が皆無な現状です。
国内を見ていない、秘密裏に進めている
外国ばかりに費用を投じ、国内が枯渇していることをどうでも良いと感じている。指摘されたときにだけ資金の融通(金融)を考える。
外国ばかり
外国政府には景気の良い話をするばかりで、外交と言うお金のばらまきばかり。とくに、現・外務大臣、現・自民党幹事長。所得税や国債ばかり
財源はどうするのか?となると「所得税の増税・やりくり」「国債の発行」ってことばかり。もっと、経費を削減したりできないのか。
おまけに、こっそり社会保険料の振り替えようとする始末。国民があまりに無知なことにつけ込んで、導入が決まっているそうで。
※社会保険料の増額については別記事で
国民の目的と、政治家の目的が異なる
目的が異なっていることも問題。そして、そして政治家の目的が間違っていることが最大の問題です。
将来とは今の連続ではあるが、今しか考えていない
将来は「今とつながる時間の流れ」であるので、今を考えることは大切。
しかし、連続する今ではなく、今だけしか考えずで停止している。政治家であることが目的
・政策案→手段
・政策実現→目的のひとつ
結局は、政治家になること、続けること、が目的になっているのが最大の問題。本当の目的は先述のとおり【ひと】【もの】【かね】
どのように日本を豊かにするのかグランドデザインが示されない。美しい国でも観光立国でも良い。→【関連記事】国会が機能していないと思う瞬間
最も大切なこと
それは、明確に打ち出すこと。言葉が曖昧でも構いません。いつまでも、どのように、どれくらいの規模で、いくらかかるかを提示する必要があります。メリットはもちろん、デメリットも必ず例示することです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。