いま大切にしたい、お金のこと(3)
いま、こんな時期だからこそ、大切にしたいことがたくさんあります。その1つが「お金」のことかもしれません。
”預かったものを返す”という経済活動。
経済のキホンですね。
お金が出ていくことは恐怖ではなく、きちんと「授かりもの」「預かりもの」として、わが身の懐にやってくるものです。
預かったものは、返さないといけません。
それは、「他人やマーケットに投じること」とも言えるでしょう。そうして、経済を動かしているのです。
「積もるお金」か「一気に入ってくるお金」か
ちょっとしたこと。地道に継続ればチリは積もるし、カスも貯まります。
ということは、一気に入ってくるお金には、注意が必要です。きちんと理由を確認が必要です。出所が怪しいお金のかもしれません。
自分にとって、どれくらいが「積もるお金」なのか「一気に入ってくるお金」なのか確認する必要がありますね。はじめは、さじ加減が難しいけれど、慣れれば、これほど面白いことは無いでしょう。
「必要なもの」「欲しいもの」の違いは?
楽しいものは、長期的に。
嬉しいものは、その瞬間に。
喜びを感じます。
必要なもの=楽しい=長期的
欲しいもの=嬉しい=その瞬間
いま買おうとしているものが、「嬉しい=買うことが目的」になっていませんか?必要なもの、欲しいものの区別は子どもに供する前に、大人こそ学ぶ必要があるのではないでしょうか。
買い物に限らず、お金を使うときに「必要なもの」か「欲しいもの」かを冷静に確認する癖付けが大切です。
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