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独身の頃の苦い思い出①

テーマ:生命保険

自動車業界から保険業界に転職して8年目

28歳で保険業界に飛び込みました。
『保険は付き合いで入るもの』
保険業界に転職するまではそんな風に思っていました。

なぜか、社会人になった時には『何かしらの保険には入らないといけない』と思っていたので、出入りしている損害保険の営業マンに『生命保険に入ってくれませんか?』とお願いされた事がきっかけで保険に加入しました。

説明は受けましたが、今となっては当時の内容を思い出す事が出来ないので話は理解していなかったのだと思います。
懇意にしている人に勧められたから保険に入った。ただそれだけのことでした。

色々な方に車を販売していたわけですが、生保のセールスレディの方に販売をすると面白い事が起きます。
納車と同時にプランが出てくるわけです。
断りきれない当時の私は、気が付くと内容もよくわからないまま数社から生命保険に加入していました。

団体扱いで保険料は給与天引きでした。
面白いもので給与天引きになっていると自分がいくら支払っているかわからなくなってしまいます。

もちろん、手元にあるお金で生活をしているので生活が苦しいとかはありませんでした。実家暮らしだったからというのもあります。

今振り返れば、お金に無頓着だったのかもしれません。

そこから数年が経過し、初めて外資系の保険の話を聞くことになりました。

付き合いでよくわからないものに加入している自分にとっては既にお腹一杯

これ以上保険に入る気もないし、どうやって断ろうかなぁ。
でも、先輩だし断りづらいなぁ。

悶々とした感じで当日を迎え保険の話を聞くわけですが、今まで聞いた保険の話とは全くの別物でした。

保障内容もわからなければ、保障が何歳まであるのかもわからない。
更新するのかしないのか、保険料がどうなるのかも知らない。
総額でいくら支払うのかも知らない。

ぼんやりと保険料はたしか○○円支払っているとわかるくらい。

よくわからないものにお金を払う。
付き合いで保険に加入するものだと思っている自分にとってはそれが普通だと思っていました。

よく考えたら普段の生活においてそんな買い物はしないはずです。

値段はわからないけど勧められたから購入した。(信者じゃない限り無理)
機能や使い方もわからないけど勧められたから購入した。(信者じゃない限り無理)
断る事が出来なくて勧められたから購入した。(ただのお人好し)

なぜか保険だけはそんな事が日常的に行われている。
そんな現状があるのだと知りました。

何で自分の周りにはこの年齢になるまで、こういうことを教えてくれる人がいなかったのだろう?と不思議に思いました。

もっと若いうちから保険の考え方や選び方を知っていたら良かった。

もしかしたら自分が見ようとしていなかっただけなのかもしれません。
保険と聞くと自分が経験したイメージが先行して聞く耳を閉じてしまう。

もちろん、人間関係もありますので付き合いは大事です。
でも、付き合い方はもっと大事です。

当時の『私は保険に入っていれば安心!』
そう思っていました。

何のために保険に加入しているのでしょうか?
その目的を果たせるかどうかはちゃんと確認した方が良いと思っています。

『独身だから保険はいらない』

本当でしょうか?
独身だから保険はいらないということは結婚したら保険は必要なのでしょうか?
人それぞれ価値観があるので否定はしません。
一生涯保険に入らないというのであれば良いと思っています。

年齢で保険料が決まる生命保険だからこそ、『もっと早く知りたかった』というのが本音です。

今ではそれを伝える立場にいるので伝え続けないといけないと思っています。

独身の時に支払えるからと言ってよくわからずに保険料が大きくなってしまうと、結婚した途端支払いがきつくなります(笑)

そんなことにならないように今からしっかりとライフプランニングしていきましょう!

タイトルと書きたい内容がちょっと違くなりましたが、次回は保険業界に転職して経験した現場の話を書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。







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