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資産形成のために読むべき本

私が資産形成のために読んだ本で役に立った本を4冊ご紹介します。
まず、私がインデックス投資信託による資産形成を初めて知ったのが、2007年に発売された「お金は銀行に預けるな」勝間和代著です。金融に関する基本的な知識を網羅しており、資産形成のためのステップも記載されています。今も内容は古くなっておらず、約700円でこれだけの情報がコンパクトにまとめられており、コスパがいいです。今でも、書籍は版を重ねていて、電子書籍も発売されています。このとき、勝間さんを信用して、インデックス投資信託を積み立てていたら、と思うことがあります。でも、その当時は積立NISAもなかったですし。。。
次に、上記書籍に紹介されていた「ウォール街のランダムウォーカー」バートマン・マルキール著です。前著でインデックス投資がいいと理解しましたが、その根拠を知るために、古典的名著を読んでみました。この本は、インデックス投資信託がプロの運用より利益を上げることを説明した本です。著者はプリンストン大学の経済学者で、また、インデックス投資信託を生みの親で、バンガード社の役員です。この本を読んで、インデックス投資が資産形成には、一番良く、再現性があり、誰にでも簡単にできるということを理解し、確信しました。
「FIRE 最強の早期リタイア術」クリスティ・シェン&ブライス・リャン著もおすすめです。特に、職業の選び方についてが興味深いです。コスパのいい職業につくために、大学の学部の専攻をPOTスコアという計算をもとに選ぶというものです。キャリアは情熱によって選ぶのではないという著者の考えに、資産を築く人はキャリア選択から違うんだなと感心しました。(これは厚切りジェイソンさんの本を読んでも同じことを感じました)この本も、FIREするための資産形成について、不動産の購入、保険の入り方、子供のいる家庭などにも解説がされています。個人的には、著者の父親が、1980年代に中国の農村からカナダへ移住できるチャンスがあったということが一番のラッキーなポイントであったと思います。誰でも再現できるものではないですが。。。
最近では、「JUST KEEP BUYING」ニック・マジューリ著が良かったです。タイトルの何を買い続けるかについては、耳タコでしょうが、インデックス投資信託です。この本は、お金に関するあらゆることがデータを基に、どのような行動、選択をしたらよいか書かれています。しばらく手元に置いて読み返してみようと思いました。新しい本を読みたい方は、お金のことはこれ一冊で充分です。あまり他のお金の本には書かれていない、例えば、収入UPしたら、どれだけ生活レベルを上げていいか?、借金を検討するタイミングは?、頭金の貯め方、投資した投資信託の売り方など、とても参考になります。最後の一番重要な資産についてはその通りだなとおもいました。時間のない方は、巻末プレミアムを読むだけでもタメになります。
また、資産形成に重要な人間関係についてはこちらをご覧ください。パートナーとはいつ出会う?|朝子 (note.com)


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