0歳児息子の入院|かかった費用と保険の給付金について
息子が先日RSウイルスによる細気管支炎で入院したときの話を、FP目線もまじえつつ綴っていきたいと思います。
0歳11か月で入院
2021年9月。保育園のお迎え時に、担任の先生から「最近、園でRSウイルスが流行っています」と言われた翌日に発熱した息子。
高熱・咳・鼻水の症状で小児科受診すると、RSウイルス陽性でした。
そこから具合がどんどん悪くなり、食事・水分をとるのもしんどい状態に・・・。脱水状態でこのままでは危険ということで、大学病院へ紹介いただき入院となりました。
子どもの入院は親の負担も大きい
子どもの入院を経験して分かったことは、
●身体的負担
●精神的負担
●経済的負担
という3つの負担が親にのしかかってくるということです。
今回の入院は感染症対策で夜間の付き添いはNGだったものの、面会時間の5時間は付き添いが必須でした。
面会ができるのは家族のうち1名のみ。感染症対策のため、一度病棟に入ったら途中の入退室は禁止。
つまり、5時間ずっと休憩/交代なしで超不機嫌&点滴がつながっている我が子とともに病室に缶詰め状態です。
そして特につらかったのが、付き添いができない夜間~午前中にかけての時間でした。ベッド内でつかまり立ちや伝い歩きをして、点滴を外してしまう可能性がある息子はその時間身体拘束されて、きっと泣き叫んで疲れて寝るを繰り返している状態・・・。心配で心配で、気が気ではありませんでした。
もし夜間の付き添いがあったとしても、点滴や管が繋がれていて元気のない我が子を見るのは精神的につらかったと思います。
また、面会(付き添い)するほうの親は仕事を休まなければいけないので経済的な心配も大きかったです。交通の便が悪い大学病院だったため、タクシー移動で交通費もそこそこかかりました。
子どもの入院でかかった費用は・・・
病院の先生たちや看護師さんたちの治療のおかげで、どんどん回復して無事退院。
4泊5日の入院で病院へ支払った費用は、こんな感じです。
子どもの医療費は0割負担の地域に住んでいるので、保険適用の治療費は0円。自己負担の食事療養費のみ支払で4,600円でした。
(今回はありませんでしたが、差額ベッド代等必要な場合もあります)
子どもの入院で出た保険の給付金はいくら?
息子は、生まれてすぐ終身の医療保険に入っていました。
●先天性の病気が1か月健診などで見つかると、今後いい保険に入りにくくなること
●大人になってから入るより子どものうちに入っておいた方が、保険料(月々の保険料&一生で払い込む総額保険料)が安いこと
●小さいうちは、風邪などで入院したりすることが多いこと
などが理由です。
子どもの医療保険についての私の考え方はこちらの記事(⇒<子どもの医療保険の選び方>6つのポイント)で詳しく解説しています。
息子が入っている医療保険の内容は、こんな感じです。
★保険期間:終身
★払込期間:60歳まで
★入院日額:5,000円
★手術給付金:内容に応じて2.5万円~20万円
★入院一時金:20万円(1日でも入院したら、一回の入院につき20万円)
→月々の保険料:3,000円
今回の入院では、
5,000円(入院日額)×5日+200,000円(入院一時金)=225,000円
が保険の給付金として振り込まれました。
これだけもらえると、我が子の入院で疲弊した心と体がすこし安らぐのではないでしょうか・・・。
また、子ども時代の入院に備えて親である私たちの為だけに入っている保険ではなく、保険期間が終身=一生モノの保険です。
息子が社会人になった後、息子自身がこの保険を引き継いでからも一生この保障内容なので「母ちゃん、父ちゃん、いい保険入れてくれててありがとう」と言ってくれるハズ・・・かもしれません。
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