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『断捨離』は今すぐやれる終活の一つ

『断捨離(だんしゃり)』という言葉をご存知ですか?

『断捨離』という言葉は、ヨガの
・断行(だんぎょう)
・捨行(しゃぎょう)
・離行(りぎょう)」
という考え方から生まれました。

断捨離とは、自分の生活に本当に必要なものだけを選び、不要なものを手放す考え方のことで、これは単に物を捨てるということではなく、物を手放すことで物への執着を減らすという意味が含まれています。

そして終活をされていなかった方の遺族からよく聞かれる話は、「遺品の整理がとても大変」ということです。

自分にとって大切な物であっても、遺族にとっても大切な物であるかはわかりませんので、できるだけ自分の物は自分で手放しておくことです。

今の生活に必要のない物を手放すことは、これからの人生をスッキリ生きられるという意味もあり、すぐにでも始めるにこしたことはありません。

貴金属や宝石、腕時計など簡単に売却できる物であれば、さほど苦労することはないと思いますが、思い出の写真を収めたアルバムや、大切な人からもらった手紙などは遺族にとって処分しにくい物です。

まだまだ大切にとっておきたいという気持ちがある場合には、衣装ケース1個分だけとか、段ボール箱1個分だけは残しておく、という感じに決めて残しておくのは良いと思います。

写真や手紙などは、スキャナーを使って電子化して残しておくというのもオススメです。

そして物を手放すことも大切ですが、これから不要に物を増やさないということも大切です。

あなたが今何歳であれ、『断捨離』は今すぐにやれる終活です。
是非一度取り組んでみてください。


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