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終活とは何か?私が考えるその重要性

終活とは、人生の終わりに向けた準備をするだけではありません。

誰にでも”絶対”やってくる死を受け入れ、ここからその最後の日までの人生を後悔のないものにするためにどう生きるのか?

このことを考えることこそが、誰もがやるべき大切な終活なんだと考えています。

終活とは人生の終わりに向けた準備をするだけではない

終活とはいったいどういったものなのでしょうか?

一般的には終わりに向けた活動を略して終活ですが、それはただ単に人生の最後を迎えるための準備をするということではありません。

自分が死んだ時に、残された家族が困らないように準備をしておくことはもちろんなのですが、一番は「自分が満足して死を迎える」ということだと思います。

オーストラリアの緩和ケアワーカーとして働いていた、ブロニー・ウェアさんが書いた『死ぬ瞬間の5つの後悔』 という本を読んだことはありますか?

この本は、終末期の患者から聞いた人生の後悔について書かれたものなのですが、その後悔というのがこちら
・自分に正直な人生を生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せをあきらめなければよかった
以上の5つが、多くの方が語った後悔です。

こういった後悔をするというのは、誰しも聞いたことがあるかもしれませんが、そのためにどうしたら良いのか?まで考えている人というのはどのくらいいるのでしょうか?

こういった後悔をしないために必要なのが『終活』なんです

私が考えるその重要性

後悔をしないために終活をするのであって、それは死への準備という後ろ向きなことではありません。

いずれ誰にでもやって来る死を迎える準備を始めることで、やっておきたいことや、本当にやりたいことが見つかると思うのです。

見つかるというよりは、”気付ける”という言葉の方がしっくりくるかもしれません。

つまり終活とは、これからをどう生きるか?考えるキッカケを与えてくれるという重要性を備えているわけです。

だから私は『終活』を20代の若者から、30代、40代、50代、60代、70代、80代の人にまでオススメしたいと考えています。

どうですか?『終活』を始めてみたいって気持ちに少しはなっていただけたでしょうか?

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