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「終活」って、誰のため?

終活って、誰のためにやるとお考えですか?

妻、夫、子ども、孫、親、兄弟など遺族のため?

私は終活とは自分のためにやるものだと考えています。

「立つ鳥跡を濁さず」と言うように、人間も跡を濁さずに旅立つのが素敵なんじゃないかと思うのです。

跡を濁さずというのは、何も自分の物を全て片付けてキレイにするということだけではありません。

自分のやりたいと思ったことをやり残し、後悔の念を残すというのも、跡を濁す一つです。

つまり「終活」とは、この世に生を受け、人生を存分に謳歌するために必要なことなんです。

『DIE WITH ZERO』という本を読んだことがありますか?

こちらの本では、人生の楽しみ方や資産の使い方について教えてくれていますが、一番は「ゼロで死ぬ」つまり人生の最後にお金を残さないということを伝えています。

この本の示す生き方に対しては、人それぞれ考えがあると思いますが、私は必要以上にお金も物を残さないというところには強く共感しました。

死ぬ間際で後悔の念を残さぬよう、自分のために今から少しづつでも「終活」をやっていきましょう!


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