
【超重要】終活はまず何をすればいいのか?
「そろそろ終活もやっておいた方がいいよな」
「これから先に何が起こるかわからないから、とりあえず終活をやっておこう」
このように考える方は多くいらっしゃるようです。
そんな方がまず最初に思うこと。
それは「終活ってまず何をすればいいの?」です。
ぼくもこの終活に関して勉強を始めたことで、身近な人に聞かれるようになりました。
そんな時にぼくはズバリ一言「終活でまず最初にやることは、あなたがどうしたいか?を考えることです。」
終活とは「これとこれをこうしておけば大丈夫」といった雛形があるわけではありません。
人それぞれやることが違うため、千差万別と言っても過言ではないでしょう。
資産として不動産を持っている人、個別株や債権を持っている人、現金を日本円で持っている人、商品の販売権利を持っている人などなど、その人の持っている資産の種類によってもやることが違います。
家族も妻または夫だけなのか、子どもが何人いるのか、親・兄弟が何人いるのか、遺産を相続する人の違いでも、準備しておくことが違います。
ただどれも、まずは自分がどうしたいのか?です。
そもそも遺族に残すような資産を持っていない人だってたくさんいますが、そんな人であっても終活は大切です。
銀行や所属している会社、または親族や知人にお金の借り入れをしている人も、遺族に迷惑をかけたくないのであれば、しっかりと終活しておく必要があります。
遺族がいない人にとっては、自分がどのような最後を迎え、誰に後のことをお願いをしておくのか決めておく必要もあります。
終活とは完全なる終わりがなく、自分の納得のいくところまではしっかりやるというのが理想です。
だからこそ、まずは自分がこれからどんな人生を送りたいのか?
そして最後はどんな状態でいることを望むのか?
この2つを考えることから始まります。
そしてこの2つを考えた先に出た答えは、これから先に変更となる可能性も十分にありますので、現時点ではどうしたいのか?を考えるといいでしょう。
それとこの2つを考えて、必ずしも答えが出なくても大丈夫です。
”考える”ってことがとっても重要なんです。
その考えた先に何かしらの答えが出たら、その理想に向かって一つずつ行動していきましょう。