シンママが初婚の彼と再婚するときに押さえておきたい3つのポイント
以前書いたシンママの再婚相手の記事で、相手がバツイチが初婚かで生活が大きく異なると書きましたが、実際にどのように違うのでしょうか。今回はその中でも、初婚の彼との再婚生活についてお伝えしたいと思います。
1)実はラブラブ新婚生活を期待している
初婚の男性は子どもがいる生活をした経験がありません。シンママは再婚でも、彼は初めての結婚生活です。妻に子どもがいることは理解はしていても、一緒に住んだら甘い新婚生活が始まると期待している男性が多いです。
ところが、付き合っているときは何とか二人きりのデート時間を確保できていたとしても、いざ結婚生活が始まると子ども優先の生活になってしまうのがシンママとの結婚です。
恋人から妻になる!と思った彼女が、恋人から、妻をとばして母親になっている瞬間を目の当たりにするのが初婚の男性です。彼も相手に子どもがいるということをわかって結婚していますが、もう少し、彼女と二人の時間を過ごしたいという本音が見え隠れします。その気持ちを理解していることが彼との仲をこじらせないポイントです。
2)二人の子どもを望む男性が多い
これは初婚男性が婚活で再婚したカップルの場合に顕著です。三十代のシングルマザーで初婚男性と再婚すると、彼だけではなく、義両親からも子どもをもつことを望まれることが多いです。
ここで押さえておいてほしいポイントは、再婚後、子どもと再婚相手の関係構築と、再婚後にできた子どもの出産・育児が同時並行する可能性が高いということです。再婚相手と連れ子の関係がいきなりうまくいくケースは少ないです。再婚後すぐに妊娠し、継父と子どもの板挟みになりながら、下の子の出産や子育てに追われるということもよく聞く話です。
3)実子ができたときの彼の気持ち
初婚の男性は二人の子どもをもつことを望む方が多いと書きました。継子である妻の子と、自分の実子が兄弟となるわけです。残念ながら、あからさまに継子と実子に差をつけてしまう男性もいます。一方で、継子実子関係なく自分の子どもとして育てることができる男性もいます。
妻側はどちらも自分の実子です。再婚した夫が、分け隔てなく子どもたちに愛情を注いでくれるならばそれほど幸せなことはありません。
ただし、夫は妻には言えない気持ちをもっているかもしれません。それは、「やはり、実子の方がかわいい」という気持ちです。初めての自分の子どもに思った以上の愛情がわくことは珍しくありません。再婚相手が継子・実子関係なく育ててくれていることを当たり前と思わずに、感謝の気持ちをもって接することが大切です。
以上、シングルマザーが初婚の彼と再婚するときに知っておいてほしい、再婚後の夫の気持ちを書いてきました。初婚男性全員に当てはまるわけではありませんが、シンママと再婚した初婚男性、あるいは初婚男性と再婚した元シンママの再婚後の状況から、私が大事なことだと感じたポイントをまとめました。参考にしていただけると嬉しいです。