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「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」はオルカンの6連覇、アクティブは"結い2101"が初代に!
1/24に、投信ブロガーが選ぶを改め、「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」の開催を無事に終えることができ、ホッとしております。
結果は、下記の通りでございます。
各部門の順位
【インデックス投資信託部門】
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
4位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
5位 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
6位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
7位 たわらノーロード先進国株式
8位 <購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
9位 はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オールカントリー)
10位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
【アクティブ投資信託部門】
1位 結い2101
2位 セゾン・グローバルバランスファンド
3位 コモンズ30ファンド
4位 セゾン資産形成の達人ファンド
5位 SOMPO123 先進国株式
6位 なかの日本成長ファンド
7位 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
7位 ひふみ投信
9位 楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
10位 Tracers S&P500ゴールドプラス
オルカン6連覇!もう止められない、アクティブ部門は、結い2101に!
インデックス部門の主要3カテゴリーが上位を独占いたしました。
全世界はeMaxis Slim、ここ数年大人気の米国株式もeMaxis Slim、そして先進国株式が、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式と、eMAXIS Slim 先進国株式の戦いとなっています。インデックスファンドは、低コスト化が進んでいますので、より規模の戦いになっていきます。個人投資家にとっては分かりやすくなってきたと思います。
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一方で、アクティブファンドは、「結い2101」が部門の初代栄冠を獲得しました。全体でも4位と、多く投資家に支えられていることが窺えます。
実は、アクティブ部門の1位になるとは恥ずかしながら予想していませんでした。一般的にアクティブファンドは「指数を上回る運用を目指す」とされていますが、
結い2101の数字的な運用目標は、「基準価額が長期的に年率4%以上成長すること、目標リスク、基準価額の変動リスクを年率10%以下に抑えること」とという抑えめな方針です。そこではなく、そのもととなる投資方針「社会の持続的発展の両立のために、社会性と事業性を兼ね備える「いい会社」に投資する。」に共感している方が多いからだと思いますが、一般的な投資ランキングと違う結果となったのは、会を運営していて本当に嬉しい結果となりました。
第3部は、登壇者のみなさまに感謝しかなかったです(時間って?)
表彰式でのスピーチが思った以上に伸びすぎて、登壇者の方々にゆっくりとお話し頂くことができなかったのが本当に残念です。
加藤航介さん(投資エバンジェリスト)のサイトは下記でございます。
上手くできたかどうかは分かりませんが、企画自体は登壇してくださったお3方からも、会場にいてくださったみなさんから、嬉しいお声をいただいたので、参考にさせていただきます。
最後に
実は、ファンドオブザイヤーは、マンネリ化などの声も頂いており、なかなかつらいものがありました。ですが今回、方向性変えたことで、なんとか明るい希望が見えました。
本当に、投票してくださった個人投資家のみなさま、表彰式と懇親会に参加してくださった運用会社のみなさま(こんなに来てくださるとは思いませんでした)、そして会を参加・観てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
次回もみなさんに喜んでもらえますよう、運営メンバー一同頑張っていきます。ではでは♪