FP1級実技試験の言い訳
こんにちは。FPひろきです。
今日はFP1級実技試験(面接)のお話です。
先日関連記事として、こんな記事も書きました…。
先週日曜日、そんなFP1級実技試験がありまして…、はい..、受検してまいりました…。
結論から申しますと..、全然ダメでした…。😭
今日はFP1級実技試験惨敗の言い訳をつらつらと書き綴ってまいります。
なにとぞよろしくお願いいたします。
そもそもFP1級実技試験とはどういうものか
そのFP1級実技試験とはどのようなものなのでしょうか。
まずはその説明をいたします。
FP1級試験筆記試験に合格しますと、もれなく下記のどちらか一方を選択し受検することになります。他にもCFP®︎資格審査試験で6課目全てに合格しても、同じようにFP1級実技試験への道が開かれます。
またCFP®︎認定者は常にFP1級学科試験が免除され、FP1級実技試験の受検が可能となります。
日本FP協会
実施の試験は、年1回(9月)の実施で論述などの2時間に及ぶ筆記試験です。試験範囲は全6課目からであり、CFP®試験の難易度よりもかなり優しい印象です。
きんざい
Part1(相続・事業承継設計)、Part2(不動産運用)に分かれており、それぞれ15分間の解答時間後に12分間の面接が実施されます。
200点満点で120点以上が合格。
何がどうダメだったのか
いま振り返りますと、ありとあらゆるものが欠けていたと思います。
勉強時間や合格への意欲なども当然のことながら不足しておりました。
甘さもあったと思います。
詳しい分析は下記のとおりです。
そもそも服装からしてダメだった
そもそも面接試験であることを分かっていながら、あまりにもラフな格好で面接を受けてしまいました。
対策本などでも服装のことについては触れられていました。私の試験に臨む心意気がどこかオープン戦感覚だったからか、それを軽視した感が否めません。
周りを見渡せば9割以上の人がしっかりとスーツを着込んでおりました。
この暑さにも関わらず、ジャケットを着込んでいたのを見て、
「そりゃ、そうだよな〜..。🙄」
と思った次第です。
ましてやきんざいの受検生は金融機関勤務の方が多いため、その堅実さが服装にも現れていた印象です。
FP協会の実技試験を選択しなたっかことが悔やまれる
日本FP協会のFP1級実技試験は、毎年1度9月に行われます。
つまりこの時期は、FP協会主催の実技試験を受けられる良い機会だったと言うわけです。
それではなぜ多くの人がFP協会主催のFP1級実技試験をありがたく受検するのでしょうか。
それは2時間に及ぶ筆記試験とはいえ、とっつきにくい問題があるわけでもなく、あくまでも確認テストの要素に近いものだからだと言えます。
つまりFP協会のFP1級実技試験は落とすための試験ではないということです。
それを分かっててなぜ…。
ただただ短時間で試験が終わるという理由だけで、きんざいのFP1級を選択した私の短絡的な考え方に嫌気がさします。
あらためて全課目学習したくない…。
このように、どこか楽をしたがる私がいたからに他なりません。
しかし受検後に気付いたのですが、これもよしとする発想が芽生えたのも事実です。
合格だけを目指すのであれば、たしかにFP協会主催の試験を受けた方がよかったのかもしれません。
詳しくは本記事最後の二行に尽きます。
事業承継、不動産は専門外で実務経験なし
「そもそも実務で事業承継やってる人はどれほどいるの??」
受検に向けた学習中に常に半信半疑でいました。また、
「これでは合格するのも一筋縄にはいかないかな…。」
そう思っていたのも本音です。
しかし裏を返しますと、ほとんどの人がそれでも合格しているのです。
なのでただただ恥ずかしい言い訳でしかありません。
これには顔を赤らめて自分を恥じております。
いつか合格できる..という慢心というか甘えが出た
CFP®︎認定者は今後いつでもFP1級実技試験を受けられる…というタカを括った気持ちがあったのが正直なところです。
それゆえにどこか、
「今回の試験では、FP1級実技試験の面接がどのようなものかを見極めるお試し感覚でもいいかな…。」
と思っていたのです。
合格率約85%のFP1級実技試験(きんざい)とはいえ、これではさすがに不合格の残り15%に入っても仕方がないってものです。
どこか諦めムードだった試験対策では結果など出るわけはありません。
FP1級実技試験に向けてこれからの対策とスケジュール
10/27(金)に今回試験の合格発表があるわけですが、たぶん不合格でしょう。
それを見越して次回のFP1級実技試験のスケジュールを立てていこうと思います。
まずは次回の試験日前日までに、過去問を5周解くことを目標にしたいと思います。
学習の開始時期は不合格発表のあった10/27(木)からではなく、11月からとします。それはあらゆる準備や情報収集をする関係からです。
次回の試験では本気を出して臨めるよう、準備をしっかりとしていきます。
私がなぜFP1級を目指すのか
今回たとえ不合格だとしても、それはプラスに捉えたいと思います。
と言いますのも、やはりプロFPであれば、苦手分野を作りたくないと思うからです。
それに気付かせてくれたのが、今回のきんざいのFP1級実技試験でした。
ところでなぜ私がFP1級試験にこだわるかについてお伝えします。
それはプロFPを名乗り、生計を立てている以上、最高資格を有するのが当然であると考えるからです。
そのためにはFP1級資格だけでもダメですし、CFP®︎認定者資格だけでもダメなのです。
その点でFPの保有資格をめぐっては賛否が分かれます。
しかし私にとってはCFP®︎とFP1級技能士のダブルライセンスこそが、プロFPとしての私が重要視する価値観なのです。
今回の受検失敗でFPとしての弱点や苦手分野も知ることができました。
これを糧にしてさらに上を目指していきます。
サポートありがとうございます。😀 より精度に高い情報発信できるよう、ありがたく取材費に使わせていただきます。🙇♂️