入院日記 | 手術
手術の日になりました。
不安もありましたが、考えれば考えるほど怖くなってくるので、何も考えずにいました。
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前日の夜12時から食事は禁止。
朝起きてすぐ胃薬を飲み、そこから水分を取るのも禁止です。
体温、血圧、酸素量を測り、手術の準備をします。
と言っても、特に準備することはないので、親や姉に手術行ってきますの連絡を。
そのうち、麻酔科の先生が来て、顔の麻酔を打つ位置に印をつけていきました。
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午前8時20分。
看護師さん2人と手術室に向かいます。元気なので歩いて向かいます。
手術室がある階への、直通のエレベーターに乗り込みます。途中、おじいちゃんや女の子も乗ってきました。笑顔でお母さんと手を繋いでいる女の子。強いなぁと思いました。
エレベーターから降りるとちょっとしたホールがあり、そこで体温を測り、手を消毒し、髪の毛が落ちないよう帽子を被ります。
私は、怖くてここで眼鏡を外しました(裸眼0.1以下)。
怖いものからは、目を背けるタイプです。
自動ドアを抜けた先には、いくつかの手術室がありました。
想像していた感じとちょっと違いましたが、慌ただしさと緊迫感が感じられました。
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午前8時半。
「〇〇〇〇○(名前)。顎の手術です。よろしくお願いします。」
ドアの前で確認を行い、手術室に入りました。
パッと手術室を見た感じ、広いなと思いました(裸眼0.1以下)。
たくさん人がいるなとも思いました(裸g....)。
-----ここからとってもうる覚え-----
手術台に横になって、着ているものを脱いだと思ったら、いろんな機器を装着しました。
怖がる隙も無く、淡々とことが進んでいきます。
その間に、麻酔科の先生から今からこれするよあれするよと言われ、全身麻酔を打ちました。
「今から麻酔を入れるための点滴(だったのかな?)をします。いつもの点滴より、少し針が太めです。チクッという痛みがあります。」
「刺しますね。」
チク。
「今から麻酔を入れます。クラクラしてきますが、すぐに意識がなくなります。」
スー。
「麻酔が入りました。クラクラしてきましたか?」
......
『まだクラクラしてきてないでs』
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目が覚めた頃には、ICUのベッドの上でした。
おさ
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