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セリエA第11節②

皆さん遊戯王カードってご存知ですか?
私は世代ど真ん中で家、外問わずデュエル!!していました。
そんな遊戯王の不文律に「テキストが短いカードは強い」というものがあります。(e.g. 強欲な壺、サンダーボルト)
恐らくルールの複雑に伴い冗長化した中期以降のカードより、「えいやっ」で作った初期カードのほうが単純かつアドバンテージに直結した効果を持つことに起因していると思うのですが、何か本質を捉えてるような気もします。

さて、昨日は1試合1500字超も書いておきながら盛大に外しましたので、今回はシンプルにいきます。万が一中身もう少し気になる方いればDMください。

Crotone vs Spezia
→BTTS 1.746
→Spezia 1st half DNB 2.00

両チームGood challengerであり続けるあまりPA内での被シュート数が最も&次に多い状況です。そのおかげ?でクロトーネは最多失点チームですし、それよりマシとはいえスペツィアも10試合中8試合で複数失点しています。ここまで未勝利のクロトーネにとって、同じ昇格チーム相手のこの試合は勝ち点3を積極的に狙うべき相手です。セリエB時代から監督も陣容もさほど変わらないため勝手も分かるでしょうし、わりとオープンになる予感がします。

あとクロトーネって前半の失点が非常に多いんですよね(ここまで9/10試合)。一方スペツィアは前半からアグレッシブにきて得点できている試合が多い(8/10試合、2試合はアタランタと堅守ミラン)のでスペツィア前半DNBもいきます。

Torino vs Udinese
→BTTS 1.847
ジャンパオロのサッカーに時間がかかるのは周知の事実なのですし、元の課題だった攻撃面では改善が見られるため個人的には言うほど心配してないトリノ。ウディネーゼは前線の核オカカチュカ不在が懸念ですね。正直勝ち負けはわからないです。
トリノは6-yard boxでの被シュート数が最も多く、失点数に直結している印象です。自陣から丁寧にビルドアップしたいけど練度が追いついていないこともあり、ウディネーゼはラツィオ戦のように前から積極的に嵌めていけば得点自体は容易でしょう。得点も失点もこなしてくれるMr.BTTSトリノを信じます。

Lazio vs Verona
→under3.5& Lazio DC
あまりチーム同士の相性は気にしないのですが、ラツィオのエースストライカーであるインモービレはヴェローナ相手には4試合7得点と完全にお得意様にしているんですよね。ラツィオの強みは如何にインモービレに良い形でシュートを打たせるか(これに後半はjokerのカイセドがかき回す)が徹底されているので、彼自身が良いイメージで試合に入れるだけでもアドバンテージです。理屈ではないですが。
あとは、ヴェローナ自体アンダー量産チームで、上位陣相手に引き分けに持ち込むのが非常に上手です。今季はローマ、ユベントス、ミラン相手にしっかり勝ち点1を持ち帰っています。(ローマは色々ありましたが試合上は0-0です)
CLを挟む厳しい日程が続いたラツィオですが、ここは彼ら寄りの項目でベットします。

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