セリエA第33節
ミッドウィークに開催された前節はベット予想としては散々な結果に。リベンジを期したいところではあるんですが、作業時間の関係で文章部分は簡略化してお届けします。試合がたくさんあるって、1年前くらいを思い返せば嬉しい悲鳴ですよね。
ちょっと今節は時間なくて箇条書きベースになりそうです、その点だけご容赦ください。。。
Genoa vs Spezia
❌BTTS&Genoa DC@2.38(Marathon)
✅Genoa to score 2nd half - Yes@1.82(Marathon)
【ジェノア】
・ホームで10試合連続得点かつ無敗継続中(3勝7分)。
・スペツィアのように空中戦そこまで得意としてない相手には優勢にふるまう傾向あり。
【スペツィア】
・アウェイ5連敗中&15失点。内訳は前半2失点の後半13失点。
Parma vs Crotone
✅BTTS&over2.5@1.93(Marathon)
✅Total yellow cards over4.5@1.90(Marathon)
【パルマ】
・ホーム戦績では最下位(2勝5分9敗)
・11試合連続得点中。
・警告数はリーグ4位
【クロトーネ】
・アウェイ戦績では最下位。16戦で未だ勝利なし(14敗2分)
・驚異の20試合連続失点中。そのうち17試合で複数失点。
・この試合に引分以外で降格が確定。(最後の)勝利以外は狙わない試合。
・警告数はリーグ5位
Sassuolo vs Sampdoria
❌BTTS&Sassuolo DC@1.95(Marathon)
【サッスオーロ】
・現在3連勝。7試合連続ゴール中でうち5試合で複数得点。
・ホームでのBTTS率80%
・今節はジュリッチが不在。チームの攻撃の核でnpxG+xAでチームトップの彼不在は痛手も、サンプドリアとの前回対戦時も同様で3-2の勝利だった。
※現地時間早朝に、副会長の逝去が発表。追悼試合になります。
【サンプドリア】
・大黒柱のクアリアレッラとガストン・ラミレスが不在。実はクアリアレッラがベンチ外の3試合は全勝(インテル、ヴェローナ×2)
・7位以下の相手には、カリアリとの1試合を除いて全試合で得点。
・xG上は保持相手より非保持相手の方が得意。詳細は下記過去ツイート参照。
Benevento vs Udinese
✅Over1.5&Udinese DC@1.85(Marathon)
❌Total Yellow Cards (Benevento) over2.5@2.08(Marathon)
【ベネヴェント】
・ホームでのxG, xGAは共にリーグ19位。実際の勝ち点もホームで12に対してアウェイで19。お家だと大人しいタイプ。
・直近5試合で1.6得点と一見攻撃改善が見えるがxGの平均は1.0を切っている。戦術上、非保持相手だと停滞しがち。
・降格圏一歩手前の17位の中、残試合はミラン、アタランタの上位陣とカリアリ、クロトーネ、トリノの降格争い仲間。上位陣はCL争いで手を抜かないだろうし、次々節のカリアリ戦でプレッシャーをかけるには今節勝ち点は欲しいところ。
【ウディネーゼ】
・ホームでの失点数はユベントスに次ぐ2番目の少なさも、アウェイでは失点数12位。失点率も87%。
・一方でホームでの得点率50%に対してアウェイでは81%。全く違う顔を見せるチーム。
・前節欠場していたキーマンのデパウルが復帰。過密日程においてベストコンディションで臨めるのはポイント高い。
【+α】
警告数リーグ3位のベネヴェントと与警告数リーグ4位のウディネーゼの構図。焦る展開になるのはベネヴェントであると予想される中、警告数は増えそう。
Fiorentina vs Juventus
✅BTTS@1.769(Pinnacle)
【ユベントス】
・開始前の時点でリーグ順位4位。CL権確保のために落とせる試合はない。
・キエーザが離脱も前節パルマ戦ではディバラとアルトゥールが活躍、プレッシング激しくないチーム相手なら好プレー期待できそう。
・今節はデリフトがベンチ予想。彼が不在時のアウェイ5戦のうちサンプドリア戦を除く4試合で失点。
【フィオレンティーナ】
・8試合連続得点中。直近5試合のチーム8得点のうち6得点に絡むヴラホヴィッチが絶好調。
・降格争いに巻き込まれているが日程面では比較的マシな部類?特にこのユベントス戦で引分以上でだいぶ楽になれる。前回対戦時に3-0の会心の勝利を収められている点もモチベーション上プラスに働くか。
・キエーザ不在も、チームとしてヒートアップし過ぎない点として考慮してもよい。
Inter vs Verona
❌Inter win&over2.5@2.00(Pinnacle)
【インテル】
・対ヴェローナは9勝3分0敗、コンテvsユリッチの構図になってからも2勝1分と好相性。
・2試合連続引分中。イタリアはお国柄、スポーツに関して楽観主義を忌避する傾向にあり優勝決定ムードから暗雲立ち込めそうなこのタイミングはかなり注意を払って臨むであろう一戦。次節クロトーネは既に降格が決まっている可能性もある点もこの試合にコミットできうる要素。
・メンバーは実質フルスカッド。万全。
【ヴェローナ】
・3月以降はベネヴェント、カリアリといった降格圏チームへは勝利もそれ以外6敗と苦しい時期に突入している。
・一方で勝利した2試合は共通してアウェイ戦。過去ラツィオやアタランタを倒した際もアウェイだったし外弁慶ぶりを発揮できるか。
・わりと強度のぶつけ合いを強いてくるチームではあるが、その面でインテルに勝るのは難しくやはり天敵?
Cagliari vs Roma
✅BTTS&over2.5@1.925(Pinnacle)
【カリアリ】
・元々内容は良くも結果に反映されてこなかったが、ここ2試合は連勝。降格圏脱出もうっすら見えてきた。
・直近5試合はインテル戦を除きxGでは相手を上回り平均2.0を上回っている。
・ナインゴランの存在は大きく、この試合累積で欠く影響がどこまであるかは注意点。正GKクラーニョもCovid-19の影響で不在。
【ローマ】
・暗黙の事実として、フォーカスはELマンチェスターU戦。ターンオーバーや試合中の起用もそれを意識したものになることは間違いない。
・その中で出場が予定されている右SBレイノルズは正直セリエAレベルには攻守ともに現時点至っていない。
・CBも本職&継続出場しているのはマンチーニのみ。出場が予定されているファシオのフィットネス、試合勘はどこまで。
・(まあぶっちゃけローマにとってリーグ戦は終焉、落としてもなんともない試合。完敗はモチベーションに響くので最低1点とれれば、、みたいな展開にはなりえる。これは妄想です)
Atalanta vs Bologna
✅Atalanta AH-1.5@1.862(Pinnacle)
アタランタはゴセンスが欠場もマリノフスキが絶好調、直近5試合でのアタランタ10得点のうち8得点(3G5A)に絡む大活躍。ボローニャはCBのレギュラーとボランチを負傷で欠くかなり苦しい台所事情。
実はOver2.5率はイメージほど高くない両チーム。アタランタの63%はまだしもボローニャは50%、アウェイに限ると44%。それなら19試合中16試合(84.2%)で複数点差をつけて勝利しているアタランタのAH-1.5のほうが台所事情も含めて可能性は高そうとみてこちらにベット。
(ちなみにアタランタwin&over2.5は1.746倍です。)
Torino vs Napoli
❌BTTS&over2.5@2.04(Pinnacle)
こちら、ザ・ブックメーカーズ様に投稿しておりますのでリンク貼り付けでご容赦ください。
Lazio vs Milan
❌Milan 1st half over0.5@2.06(Pinnacle)
❌Penalty Kick - Yes@2.43(Marathon)
❌Most Fouls Committed With Handicap: Lazio AH0@1.78(Marathon)
・ラツィオはフェリペ・カイセドが招集外。1試合あたりゴール数はエースのインモービレ(0.66得点)を上回る0.80得点の彼不在は懸念。
・アウェイ戦績では13勝1敗1分でリーグ1位のミラン。得点率は驚異の93%。ラツィオ相手には17試合連続得点中。データ的には得点は期待したい。
・アウェイのミランは特に前半45分に強く12勝3分の無敗。得点率は87%。
・意外とイブライモヴィッチの不在は戦績に影響しないことは前回note通り。CFではマンジュキッチのスタメンが濃厚。
・ラツィオの直近5試合において3試合でPKの機会あり。対ミランにおいても2試合連続でPKを与えている。本日担当主審のオルサトは、今年10試合以上担当している19名の主審の中で唯一PKの笛を鳴らしていない。昨シーズンは2試合に1回のペースで提供していたので、そろそろ彼の活躍も期待したい。
・ラツィオがファウル数でミランより少なかったことは過去10試合で1度もない。スタイルを顧みてもファウルハンデはベットしておいていいでしょう。
結果報告
【今節】
収支: -1.944u 的中率: 46.7%
【通算】
収支: +1.115u 的中率: 50.18
回収率: 100.4% 平均オッズ: 1.934
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