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8年ぶりに「満月」で「お月見」ができますよ!

きょう9月21日は『中秋の名月』の日で、8年ぶりに同じ日に『満月』になります。
つまりですね『中秋の名月』が『満月』になるのが8年ぶり、ということです。
ニュース番組で、そう紹介されていました。

へー、そうなんだーと思いましたが、
コンには、わからないことがあります。

『中秋の名月』って、なぁに?
たくさんのニュースで、8年ぶりに満月になるぞ!とは説明されていましたが、『中秋の名月』がいったい何なのかの話は、誰もしていませんでした。
きっとみんな『中秋の名月』がどんな月の事を言っているのか知っていて、そんなことは常識だからなのでしょう。
ですがコンにはわかりません。
だから調べてみました。

『中秋の名月』とは
簡単に言ってしまうと、秋の真ん中で見られる月は良いぞ!という事だそうです。
春と秋、月の高さが見上げるのにちょうどいいそうです。季節によって月の高さが違うなんてビックリですね。
春よりも秋の方が天気がいいそうです。運動会が秋に多いのもそのせいなのでしょうか?
月の高さがちょうど良くて、天気が良いので、秋がお月見のシーズンとして広まっていったようです。
ずっと昔から、お月見とは『中秋の名月』を見るコトを言ってたのです。

思い出すと、コンもお月見をしたことがありました。
学校給食でお月見おだんごが出た日の夜、こっそり食べずに持ち帰ったおだんごを食べながら、お家のお庭から月を見上げた記憶がしっかりあります。
きっとその月は、『中秋の名月』だったのでしょう。
知らないうちに、コンは『中秋の名月』と出会っていました。
お月見=中秋の名月。そういうコトだったのです。

あれ?お月見って、満月の日のイベントじゃないの?
『中秋の名月』が『満月』になるのが8年ぶり、ということは満月ではない中秋の名月もあるという事ですよね?
思い出のあの月も、まん丸だったハズですが…

「中秋の名月」が必ず「満月」になるわけではないそうです。
「中秋の名月」の日付けは、「月の満ち欠けのリズム」に関係なく決まるそうです。なので、「中秋の名月」だけど「満月ではない」という年もあるということですね。
でも、「中秋の名月」と「満月」はズレても1日くらいなので、「満月ではない年」でも、ほとんどまんまるな月になっているから、お月見の月はいつだって丸いようです。
思い出のあの月も、まん丸にみえて、びみょうに満月ではなかったのかもしれませんね。


月 920夜

お家のベランダで、昨日の夜、月を撮ってみました。
昨日の夜なので、「中秋の名月」でもなければ、「満月」でもない、ただの月ですが。
うーーん。ズームが限界で、もう丸いのかどうなのかもよく分かりませんね。

今夜は晴れてお月見が楽しめる場所は多いそうですが、コンが住んでいる所は、夜は曇って月が見えないそうです。

もしもお月見ができて写真が撮れた人は、ぜひ見せてくださいね。

ちなみに、来年も、その次の年も、「中秋の名月」が「満月」になります。
それからしばらく、満月でなない中秋の名月が続いて、
2030年にまた「中秋の名月」が「満月」になります。

ここまで長々書いておいて、コンなコトを言うのはアレですが……
ほとんどまん丸になるのなら、満月にこだわらなくてよくないですか?

まぁでも、せっかく8年ぶりの偶然なので
「満月」の「中秋の名月」を見上げてみては、いかがでしょうか?

とてもブログらしい終わり方ができたので、大満足です!


~今回のブログのまとめ~
・今年は『中秋の名月』が8年ぶりに『満月』に。
・『中秋の名月』は、秋の真ん中に見られるお月見にピッタリな月という意味。「お月見」は『中秋の名月』を見るコト。
・『中秋の名月』が『満月』とは限らないが、ズレても1日くらいでほとんどまん丸。
・2022年2023年も『中秋の名月』が『満月』に。

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