関東釣行記録 Vol.2 ~アマダイ @腰越港 政美丸~



社会人には、行かねばならない釣りがある。

 はい、会社の偉い人に誘われました。
 アマダイはそんなにやったことがない + 好きなタイプの釣りではないものの、会社の偉い人に誘われたからには断るわけにもいかず、色々と準備をしたのである。

予約・準備編

 今回、船宿は偉い人の指定で、政美丸さんだった。そこに私の意思など存在しない。ちなみに仕立船でした。

 そういえば、片瀬江ノ島漁港の島きち丸さんはたまーーーーに利用しているが、お隣の腰越漁港には行ったことがなかった。色々調べてみると、腰越漁港は港が5時開門で事前の並び待機はNG、かつ、左折入場必須ということらしい。

腰越漁港概要

 当日は自作の仕掛けを持っていった。

自作仕掛け概要

 ルミックスダンサーはなくても良かったかも。通常の夜光ビーズで同行者は釣れていたので、そんなに釣果への差は生み出さなかったように思う。
 PE4号を500mも巻いているのは、次回(12/22)にライトキンメの釣行が決まっているため。悪しからず。

 ちなみに、ライトアマダイでPE2号を使用してもいいらしい。その場合のオモリは60号とのこと。残念ながらPE2号を200m巻けるリールがなかったため、当日は上記の通りPE4号で臨んだ。

 また、餌として下記を持参した。
・生イキくん ツインパック レギュラー (アミノリキッドで軽く締めた)
・釣らせ名人 螢いか

実釣編

 上記の通り、腰越漁港は5時にならないと開門しない、かつ、時間に厳しいため、道中のコンビニで時間を調節しながら向かった。家を出たのは3時丁度だったが、腰越付近には4:20頃には到着してしまい、将棋ウォーズなどもして時間をつぶした。
 開門直後だと、船の受付の場所が分かりづらい。最初は最奥まで入ってしまい、所定の駐車スペースに止めるのが大変だった。
 前日まで時化で数日間出港がなかったため、腰越漁港全体がけっこうにぎわっていた印象。

受付の看板。ちょっと分かりにくかった。。
赤矢印が政美丸さん
当日のコンディション

 前半はいわゆるチョンチョン釣法で頑張るものの、ガンゾウ、トラギス、レンコ鯛という定番の外道ズ。自分の横に座っていた同行者は40cm級のアマダイを揚げていた。
 今日のヒットパターンを探るため、色々と試してみるもなかなか成果が出ない。次第にアタリもなくなってくる厳しい展開。
 餌に壺抜きしたホタルイカをつけてトライするも、かかるのはカイワリとレンコ鯛だけ。そもそも全然ホタルイカの辺りはなく、今日はホタルイカの日ではなかった。
 そんな中、置き竿にして50cmくらいタナを取り、5秒に1回誘いを入れる釣法(DAIWAのYoutubeで紹介していたやりかた)でお茶を濁していたところで、ようやく本命のヒットが。30cmのアマダイがかかり、ほっと一安心。
 それもつかの間、またアタリが遠のいてしまったため、持参していた集魚ライトをセットしアピールをしてみる。そうして再度、チョンチョン釣法を試していたところ、今度は35cmのアマダイがかかりサイズアップ。
 結局、最後までパターンは見つけられず、釣れたのはこの2匹だけとなった。

 全体的に渋めの釣行となった。

うーん、渋い!

反省編

 結局、パターンを見つけられなかったのが痛かった。
 後に同行者に聞いたところ、仕掛けをゆっくりと下げていくのが今日のパターンだったらしい。そういう引き出しがないの、本当に何とかしたい。こればっかりは勉強と回数ですね。精進します。

 また、今日のタックルは「ネライX MH-210」をチョイスしたが、ちょっと柔らかすぎたように思う。今日のパターンはモゾっとしたアタリが多かったので、硬めの竿の方がよかった。次回はせめてHの竿を使うことにしないと。。。

 あんまりライト系の釣りは好きではないので、PE2号が巻ける電動とかはなくても良いかな。基本的にPE4号からの釣りしか行かないし。。。

 2年振りくらいかのアマダイだったが、まあ本命が釣れたから良かったとしましょう。次回は12/22、真鶴港でライトキンメ行ってきます。アデュー。


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