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【Shadowverse】第18弾カードパック『Storm Over Rivayle/レヴィールの旋風』事前評価【ネクロマンサー編】

 こちらの記事は、Shadowverse第18弾カードパック『Storm Over Rivayle/レヴィールの旋風』の個人的な事前評価になります。実装前の評価ですので、あくまで参考程度にお考え下さい。

こちらの記事はネクロマンサーカードの評価になります。他のクラスのカードの評価は、上の記事からご確認下さい。



 トリニティモンスターズ

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評価:★★★★★★★☆☆☆(7)

 ネクロマンサーの新規レジェンドフォロワー。
 7コスト6/6の突進必殺守護で、さらにターン終了時に3点バーンの常在効果。ネクロマンス15で2体目を召喚。さらにラストワードでランダムな相手フォロワーを破壊すると、効果がてんこ盛りの一枚。

 強い能力を全部詰め込みました、という感じのカード。全般的に強力な効果の詰め合わせなので、適当に採用しても仕事はするのは強力。7コストという重さが気になる事と、回復ができないことしか弱い点がないという詰め込みまくりの一枚。

 一番重要なポイントは、ネクロマンス15で2体召喚できることでしょう。
 ネクロマンス15と相当に重いのですが、死期を視るもの・グレモリーの発動後なら0コストで2面並べることができ、2連打すれば7コスト6/6突進必殺守護が4面並ぶという驚異の盤面。同時にターン終了時の3点バーンも4回飛ぶので、それだけで12ダメージ。冥界神・ハデスに代わるフィニッシュコンボになりそうです。

 それ以外では、7コストなので冥府の女主人・ネフティスの7コスト枠として採用したり、冥界への霊道でリアニメイトすることが考えられます。

  欠点はあるものの書いてあることがだいたい強いため、死期を視るもの・グレモリーと組み合わせた特化デッキを始めとして、出てきた時は厄介なフォロワーになりそうです。


 ゴールドラッシュゴースト

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評価:★★★★★★☆☆☆☆(6)

 ネクロマンサーの新規レジェンドフォロワー。
 2コスト2/2のフォロワーで、エンハンス5でゴースト3体召喚。進化時にはターン終了時にランダムな効果を発揮するリーダー効果を付与します。

 いまいちパッとしない性能。2コスト2/2と標準スタッツこそあるものの、逆に言えば百鬼夜行や酒天童子に対応しないのは欠点。
 エンハンス5のゴースト3体召喚も打点としては控えめ。除去に使えば進化と合わせて横にも縦にもある程度対応できるのはメリットではありますが、それでも強力とまでは行かないでしょう。

 やはり語るなら進化時のリーダー付与効果でしょうか。
 どれも強力な効果……ではあるものの、ゲームを決めるような劇的な効果とは言えず、総合的には強いもののいまいちパッとしない。何よりリーダー付与効果が重複しないのに自然消滅せず、2枚目以降が腐ってしまいのがネック。

 総合的に考えれば決して弱いカードではないものの、単純なパワーカードとも言えない中途半端な感じ。使えないほど弱い性能ではないため、構築によっては十分採用されそうです。


 大ツルハシの骸

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評価:★★★★★★★☆☆☆☆(6)

 ネクロマンサーの新規フォロワー。
 4コスト3/4のフォロワーで、1ターンに1度、自分の場のカードが消滅した時、同名のカードを場に出す効果を持っています。また葬送した時ゴーストを召喚し、進化時には自分と相手の場のフォロワーを1体破壊できます。

 ポン置きでは葬送してゴースト1体と控えめな性能。ゴーストは倒された時に消滅するためフォロワーへ殴れば2回殴れるものの、それだけではやや物足りない性能。
 ですが進化を切るなら話は別。葬送で召喚したゴーストを生贄に相手フォロワーを破壊できるため、実質確定除去みたいな使い方ができるでしょう。

 このカードを活かすのであれば、消滅時の再召喚効果を狙いたいところ。
 例えば消滅された時の再召喚を活かして、フェイタルオーダーと組み合わせるのは強力。本来なら消滅するデッドメタルスターの裏に立てることで、再召喚を狙うことができます。
 また今回追加された乗り物系アミュレットとの組み合わせも良さそうで、こちらは自身をバフしながら乗り物系アミュレットを再召喚するため、盤面を継続して作ることができます。

 4コストとしては扱いやすい性能で、悪さをしそうな常在効果持ち。
 現在のローテーションでは悪用できそうな相方には恵まれていませんが、今後そのようなカードが追加された際に暴れだす可能性もありそうです。


 ノーライフパーティ

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評価:★★★★★★★★☆☆(8)

 ネクロマンサーの新規アミュレット。
 カウントダウン8の破壊耐性持ちのアミュレットで、ターン終了時に1枚ドロー/2点バーン/墓場+3の順に効果を発揮しつづけます。
 継続的に恩恵を受けられる代償として、カウントダウンが切れて破壊された時、バトルに強制的に敗北します。

 継続的にドロー、バーン、墓地肥やしができるため、攻め続けるために必要なリソースを供給してくれる一枚。アグロ系のデッキを中心に活躍しそうなアミュレットですね。
 強制敗北が目を惹きますが、カウントダウンは8と十分な猶予があるため、コントロールデッキが相手でなければまず割れる前に決着するため、気にすることはないでしょう。

 どちらかといえば盤面を1面埋めてしまう方がネック。
 盤面を埋めるアミュレットということを逆手に取って、ゴーストメイドの効果を起動するのに使うのも面白そうです。アンリミテッドであれば破壊耐性を活かし、骸の王の降臨にも役立つかもしれません。

 強制敗北というインパクトが強烈ですが、得られるリターンも相応。活躍できるデッキタイプでは、リスクを恐れずに採用したいですね。


 金鉱のネクロマンサー

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評価:★★★★★★★☆☆☆(7)

 ネクロマンサーの新規フォロワー。
 アクセラレート1で自分のフォロワーを破壊しリアニメイト3。
 本体は6コスト4/5のフォロワーで、ターン終了時、相手のフォロワーすべてに2点ダメージを与え、リアニメイト3。

 恨みの語り部との相性が抜群で、積極的に再召喚を狙えるカード。
 アクセラレート1ではラストワードを起動しながら再召喚できたり、低コストフォロワーを3コストにランクアップできたりと便利な一枚。
 本体も敵全体2点と全体除去としては最低限の性能ですが、こちらも同時にリアニメイトできるのは強力。効果の発動がターン終了時なので、放置もできないのは強みでしょう。

 恨みの語り部をリアニメイトしながら顔を詰める、次環境のアグロネクロの鍵になるカード。他にはバトルキョンシーガールを蘇生させても強いと、構築こそ選びますが、リアニメイト3が強力な一枚になりそうです。


 暗がりの悪霊

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評価:★★★★★★☆☆☆☆(6)

 ネクロマンサーの新規フォロワー。
 4コスト3/3の疾走フォロワーで、葬送すれば+1/+1します。

 4コスト4/4疾走。葬送する必要こそありますが、アグロ系のデッキであれば、十分な打点として貢献してくれるでしょう。
 同じ4コスト4打点としては同期のネクロインパルスがありますが、こちらは葬送が必要な代わり盤面に残り、盤面自体も1枠で済み、リアニメイトで復活した際も疾走することができるのがポイント。
 葬送自体は単純なデメリットとは言えず、デッドメタルスターを墓地に送ることでフェイタルオーダーのバリューを上げることができる、といったメリットもあります。

 次環境のアグロネクロの打点となる疾走フォロワー。枚数は考える必要がありそうですが、こちらも活躍してくれそうな一枚ですね。


 ネクロインパルス

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評価:★★★★★★☆☆☆☆(6)

 ネクロマンサーの新規スペル。
 4コストのスペルで、ゴーストを4体召喚。そしてネクロマンス10で、自分のフォロワーすべてを+1/+0します。

 ファントムハウルのようなスペルで、打点を刻んでくれる一枚。通常時は4コスト4打点ですが、ネクロマンス10を消費することで、打点が跳ね上がります。
 同じ4コスト4打点としては同期に暗がりの悪霊がいますが、こちらはネクロマンスを消費した時の打点が高いこと、打点を刻めるため守護を除去したり小回りが利くこと、盤面に残らないため相手のドレインをケアできることがポイント。

 疾走打点という意味では暗がりの悪霊と似ていますが、利点欠点に差異があるため、デッキや好みによって使い分けるといいでしょう。


 恨みの語り部

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評価:★★★★★★★★★★(10)

 ネクロマンサーの新規フォロワー。
 3コスト3/3のフォロワーで、場に出た時相手のリーダーに2ダメージ。

 令和のラビットネクロマンサー。
 3コスト3/3というサイズも優秀ですが、相手にバーンを飛ばす効果は「場に出た時」の効果なので、リアニメイトで蘇生させることでもバーンを飛ばすことができます。

 輪廻の強制や金鉱のネクロマンサーの他、《恋人》・ミルティオで蘇生した時も非常に強力。次の環境のアグロネクロの押し込む力を大きく上げてくれる、主軸となり得る強力なフォロワーですね。


 ボーンフリーク

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評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5)

 ネクロマンサーの新規フォロワー。
 1コスト1/1のフォロワーで、ラストワードでネクロマンス1でスケルトンを召喚します。エンハンス6ではスカルギガントに変身します。

 ダメージに耐性を持つ1コスト1/1としてはプリンゴースト・ミヤコがいますが、こちらはイグジストソード・ギルトで破壊した場合もスケルトンが召喚でき、リアニメイトした場合はダメージバリアを張れないあちらと違い、こちらはラストワードなので再びスケルトンを召喚できます。またラストワードを持つフォロワーなので、当然トートの発動カウントも満たせます。

 アグロネクロはもちろん、トートを採用するデッキでも検討できる一枚。エンハンス6はどちらかといえばおまけですが、1コストとしては使いやすいフォロワーになりそうです。


 スカルドリーマー

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評価:★★★★★★★★☆☆(8)

 ネクロマンサーの新規フォロワー。
 2コスト2/2のフォロワーで、ラストワードで機動二輪車を場に出します。

 2コストとして無駄のない性能。場に出す機動二輪車は疾走打点の増加もでき、ラストワード持ちでもあるためトートとも相性が良い。

 扱いやすい性能で、2コストのフォロワーとしては完成度の高い一枚。アグロネクロやトートネクロといった噛み合ったデッキタイプでは、自然に採用することができるカードでしょう。


 呪いの銅貨

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評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5)

 ネクロマンサーの新規アミュレット。
 1コストのアミュレットで、カウントダウン3。自分のターン終了時、ネクロマンス2でカードを1枚ドローすることができます。

 墓地が必要になりますが、1コストで継続的なドローができる一枚。
 墓地を使うデッキとは噛み合わないものの、墓地を使わないデッキであれば、ネクロマンス先として優秀な、強力なドローソースになるでしょう。

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