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保険屋って・・9割が失敗します。

9割が失敗する、逆言えば1割は成功するのが保険屋さんの世界です。

ちなみに「成功」の定義って何だと思います?

2年間勤務できた
年収が500万以上ある

だいたいこれをクリアできるのが半分も居ません。

年収が1000万以上ある
このランクになると1割を切ってきます、約5%台ですね。

僕が入社した時は70人ほど同期がいましたが3人になりました。

4年目でそれくらいでした。

退職する理由、それは生活ができないからです。

普通の会社員なら生活ができないとか、借金でもしてない限りありませんよね?

でも保険屋さんはあり得るんです。

収入が固定給では無いからです。

もちろん新人の時はある程度固定給がありますが、20万とか25万とかのレベルです。ここから生活費と経費が差し引かれますので結構辛いですね。

そして新人期間は2年間と各社縛りがあります。その期間が経過していくごとに基本給が下がっていく仕組みです。

恐ろしいですよね・・・・・(´;ω;`)

でも成果給があるじゃないか!って思った人。

正解であり、外れでもあります。

外れの理由は有料記事に載せます(笑)

会社によっては成果給を上乗せしないところもあります。
「新人期間が終わった2年後にまとめて支払われる」といったところもあります。

生活費問題は貯金で切り抜ける人がいたとして、そもそも継続的に見込み客と会えるかという問題にも直面します。

「お客様にきちんと保険の必要性を説明して、熱意を伝えて、有用性を感じてもらえればご契約を頂けるはず!!」

と、感じている人にお伝えしたいのが下記です。

「使えない入社研修」。。。。

入社すると入社研修がありますが、基本的な生命保険業界について学びます。そのつぎに生命保険業法など法律的なところをサラサラっと学びます(笑)

そして商品説明を聞いて学ぶのですが、簡単に言えばひたすら暗記です。

販売ロールプレイングも毎回行います。
しかし「え?そんな人いないでしょ??」ってみたいな設定が多く。実戦に役に立ちません。

またロールプレイング相手も同じ同期入社の新人、意地悪な回答をしません。

自分が意地悪な回答をすると同じように仕返しされること恐れたり、無駄な時間を過ごしたく無いのでさっさと終わるようにロールプレイングします。

よって本当に実戦には使えないロープレを行い、本番に挑みます。

会社の教育部門は基本的に商品説明などを中心に行い、実戦に対しての教育はスカウトされた各オフィス単位で行われます。

これもまた保険業界の闇なんですが、各オフィスによって実力差や能力差やスタイルが違います。考え方が違い過ぎるのでオフィスガチャですね(笑)

ここで運命が決まるといっても過言ではありません。

いろんなオフィスが存在居しているの、スカウト受けている人は是非
事前に調べたほうが無難です。

リクルーターは隠し事しかありませんので(笑)

オフィスの特色などは有料記事に載せておきます!

そしてオフィスの教育ですが基本ポンコツです。

リクルーターは昔保険販売をしていましたが、いまはスカウト業務がメインですので昨今の保険法例すら理解できていない人が大半です。

またリクルーターは熱意しか話せませんので、販売実戦教育の内容は古めです(笑)

さらに現役の保険外交員がオフィス教育を行う場合もありますが、これも基本的には数字が低い人が殆どです。

なぜなら新人教育を行う時間帯にオフィスに居てること自体が
その人が「外回りに行けていない」ということだからです。

またあるいはオフィス管理者、所長、マネージャーと意見が同じ人です。

※補足
基本的に実戦営業をしていない人に保険営業を聞いても無駄です。昔の人に昔の営業を聞いても、現在の人には通用しません。
ネット、口コミ、セミナー、各種アドバザーなど情報網が現在はたくさんあります。昔はありません。その時点で対するお客さんの反応も違うのです。
iDeCoもNisaも無かった時代の人に資産形成を聞いても「積み立て保険でやる!」としてか回答はありませんから(笑)

そのようなオフィスで保険教育を受けても自身の数字に繋がるわけがないですよね?

そこが解らないまま日々を過ごす地獄が待っています。

はい、まとめると2点あります。
①収入が激減するが出費は激増する(経費)。
②通用しない教育が行われている。

この2点がまず多くの新人保険屋さんを振るい落としていきます。

ここから即見込み客に販売となります。その過程もハードなので1割しか残れません(^_-)-☆