制約を楽しむ。
先日朝活で人と話した時、「むしろその制約を楽しんでいた」という言葉が自分から飛び出た。
完璧なんぞ存在しないこの世界で、制約があるからこそ始まる問いが生まれるんじゃないかと思う。
もし人類が全知全能だったら、無理やり羽をはやして飛ぶだろう。
けど悲しいかな、現実にそんなことは不可能だ。
で、あとちょっと羽が大きければとか重力がなければとか「制約」を恨みがちなんだが、それを問いに変換するとたちまち見方を変えられる。
例えば新幹線を例にとると...
Q鉄道で東京と大阪間をもっと早く移動したい。けれど速度を上げるほど空気抵抗が大きくなってロスが生まれてしまう。
A流線型ボディにすることで空気抵抗を大きく減らそう。
生物の構造を真似るとかなり良さそうだ!的な....
そういえば以前似たようなことも書いたな。
伊藤家の食卓(世代〜)しかり、やっぱり制約あってこそ知恵を働かせるのだ。
全知全能はすなわち考えをゼロにしてしまう。いろいろな制約がある中でも、工夫を凝らしたりそれ自体を楽しめば最強、というお話でした。
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