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FUJI ROCK FESTIVAL 2022 3日目感想

いよいよ、最終日。相変わらず寝不足ですが、帰り支度や宿の精算があるので早めに起きて出発。この日は早帰りする友人がいたので、越後湯沢駅まで見送ることに。基本的に車なので初めて駅に降り立ちました(笑)。

2日目同様、8時半には会場入りして入場ゲートに並んでから木の下に基地を確保。すぐに苗場食堂に。昨日は初めて「きりざいめし」にしてみたけど、やっぱり「とろろめし」の方が喉越しが良いみたいな話に。朝からビール飲みながらこんな話してるのが楽しかったりする。

3日目は朝から絶対に観たいアーティストがいなかったので、グリーンでまったりしてからマーキーの石橋ひゅーいを観る。菅田将暉に楽曲提供した「さよならエレジー」はやるだろうなと思っていったのですが、ギターは西田修大さんじゃないですか! 曲はあまり知らなかったけどバンドの演奏力に引き込まれてしまいました。

グリーンに戻り、前で観ると決めていたジャパニーズ・ブレックファースト。こういう海外アーティストを日中から観れるのはうれしい。特に「Be Sweet」が良かったかな。日本人受けするおしゃれ感があって、タンクトップのフロントには犬が(笑)。個人的には右腕のタトゥーが総彫り状態でギャップがカッコいいなと思いました。

最後まで観たかったけど、ホワイトの鈴木雅之が観たかったので早めに移動。ホワイトに着くとかなり埋まっていて、人気の高さが伺える。晴天のフジロックと夜のイメージがある鈴木雅之。会社の同僚からは「絶対盛り上がるから大丈夫!」と強く言われていましたが、まさにその通り。MCでのつかみから、曲の流れまで完璧。これは盛り上がる! 闘病してたクワマンが出てきたときには涙が出そうになりました。鈴木雅之の良さって幼なじみと一緒に音楽やっているところだなとあらためて思いました。

大満足の後、グリーンに戻って、ROUTE17オーケストラの終盤だけ観る。中納良恵とUAが出てきて、プリンス作曲の「Nothing Compares 2 U」、名盤「11」収録の「水色」をやってくれたのは良かったなあ。

続けてマーキーに移動してマカロニえんぴつ。事前にフジロック特番みたいので「どういうステージにするか悩んでいる」と話していたはっとり。わりとMC少なめのロック寄りの曲多めのステージングだったような気がします。個人的には演奏力はあるから、もっとポップな側面が観たかったかも。

ずっと移動、立ちっぱなしだったのでグリーンの基地で休憩。PUNPEEを少し観てから、ホワイトのスーパーオーガズムに移動。多国籍なバンドの雰囲気、キャッチーな曲といい、自分の好きな感じかなと思っていたのですが、うーん。。思ったよりもバンド感がなく途中で抜けてしまいました。友人に聞くと後半すごく盛り上がったとのこと。あの行動は正しかったのかどうなのか。。ちなみにグッズのTシャツはかわいかったですね!

かなり移動で疲労がたまっていたので、グリーンの基地に戻って仮眠。ウトウトしながらもトム・ミッシュのギターが聴こえてきたのですが上手い! 「Disco Yes」とか最高のグルーヴ。体力があればちゃんと前で聴きたかったなあ。

極上のBGMで仮眠したので体力も少し復活。マーキーのMOGWAIに移動。追加発表があったときはうれしかったけど、まさかマーキーでやるとは思わなかった。MOGWAIは00年代にフェスで何回か観たけど、あの時は轟音に身を委ねていた感じ。今回はしっかり曲単位で楽しめた気がした。それにしても彼らのスタンスはいい意味でずっと変わってないですね。「Mogwai Fear Satan」を最後まで聴きたかったんだけど、ホールジーが始まるので泣く泣くグリーンに。

いよいよヘッドライナーのホールジー。登場と思ったら、一曲目で「Nightmare」。移動しといて良かった。ただ、バンドのアンサンブルでいうと、昨夜のジャック・ホワイトの方がスケール感があったかな。色んな意味で記憶に残った2019年のSIAがあったから、女性アーティストのヘッドライナーへの期待値が高まってしまうのかもしれない。

ホールジー終演後、23時には会場を出て1時半には自宅に。高速を飛ばしたとはいえ、こんなに早く帰れたのは初めてかも。しかし、明日は通常出社。3日分の疲れはどかっと溜まっているので、風呂に入りすぐに寝るのでした。

振り返りに続く

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