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あなたのフォーシーズヒストリー 光岡健世さん

ーー人の数だけ物語はある。
あなただけのフォーシーズヒストリー、教えてください。

フォーシーズに関わる人々に、「あなただけのフォーシーズヒストリー」を語ってもらう企画です。
記念すべき第1回にお話を伺うのは、フォーシーズnote編集部にも深い関わりのある光岡健世さん
早速光岡さんのヒストリーを紐解いていきましょう。


光岡健世 デリバリー戦略本部・本部長

 はじめまして、フォーシーズの光岡健世と申します。
 これを読んでくださっている方にまず簡単に自己紹介をしますと、私は「ピザーラブランドの情報発信をするリーダー」だと思っています。
 簡単にしすぎてだいぶアバウトになってしまいました。(笑)
 本来の業務内容をお伝えしようとすると、どうしても長く堅苦しくなってしまうので、このようにまとめさせていただきました。

 少しだけ詳しく書きますと、
 ピザーラの商品開発やキャンペーン運営、商品の宣伝・販売促進、ならびに店舗への情報共有を統括する役割を担っています。
 また、フォーシーズブランドのSNSマーケティングの責任者でもあり、今ご覧いただいているフォーシーズ公式noteにも関わっています。

その後の運命を決めたカレーモントレー

 ピザーラとの出会いは、大学時代、埼玉にあるピザーラのフランチャイズ店舗でオープニングスタッフになったことから。アルバイトとして約3年働きました。

ピザーラアルバイト時代の光岡さん

 ピザーラではじめて食べたピザはカレーモントレーでした。そして今でもカレーモントレーが一番好きです。
 初めて食べた時、「こんな食べ物があるのか!?」と衝撃を受けました。自分の中でピザといえば、冷凍ピザや自分でも作ったことのあるピザトーストなどで、その常識を覆された感じでした。
 ネーミングもいいですよね、トッピングされた具材で安直に「ポテトマヨネーズのカレーピザ」のように表現されていないところが。
食事としての充実感、食べ応えから、もはやカレーモントレーという食べ物だと思っています。
 ・・・カレーモントレーのことになると熱くなってしまいます。(笑)

カレーモントレー

実はそのカレーモントレーが、就職の決め手になりました。
 私は就職活動について、アルバイトとして会社の中を見て判断したいと考えていました。
 経営理念や業務内容、実情を少しでも知っていることで、入社後の安心材料となり、ブランド・会社へのロイヤリティを持った前向きな状態で仕事に就くことができると思ったからです。
(偉そうですみません。。。)
 そのため、実はピザーラ以外でも旅行会社、塾、コンビニなど、身近にある興味のある業種にアルバイトとして従事していたんです。掛け持ちしていました。
 働く中で、価値があり、自信をもってオススメできる商品を取り扱いたい、と思うようになりました。
 自分にとって、食べて美味しいの象徴、「やっぱこれだな」と思えたのがカレーモントレーだったんです。
 これを売りたい、広めたい!という気持ちで就職を決めました。

入社2年目の時

思い出のでらもっち

 もう一つ、思い入れのあるピザがあります。
 中京地区限定販売の「でらもっち」というピザです。
 入社2年後、マーケティングの部署に配属になったときに携わったものです。

でらもっち

 わかりやすく表現すると、みたらし団子のようなピザですね。地域限定での販売でしたが、好評をいただきました。
 私は名古屋が故郷なので、地元にまつわるピザを販売でき、それをユーザーに受け入れてもらえたことは思い出深いです。

「みんなで一緒に」を実感した出来事

 ピザーラ人生でいちばんの思い出は、入社3年の頃、神宮花火大会の時の販促活動です。
 当時、「花火大会×ピザが売れる」というイメージが自分の中にはそこまでありませんでした。ただ、アルバイトさんから「神宮球場の周りのマンションからだと花火が見えると思いますよ。ひょっとしてピザ食べながら花火を見る方、いらっしゃるんじゃないでしょうか」と教えてくれました。

 そこで、アルバイトさんと何度も話し合って準備を重ね、当日はチラシを配布し、より多くのご注文をいただけるよう頑張りました。
 その結果、前年の1.8倍ほどの売り上げを達成することができました。
 「みんなで一緒に得た達成感」というものを実感できた重要な経験でもありました。

光岡さんのフォーシーズ人生の中でも思い出深い、 TV番組「ジョブチューン」に出演した際の写真 テロップが非常に気になります。 詳細はピザーラ公式TikTokでご覧ください!

 これは成功体験ですが、私は基本失敗ばかりしていました。小さいものから大きいものまで色々あります…。
 ただ、フォーシーズの行動指針の一つに「ウェルカムトラブル」があります。
 失敗してもいい、後で挽回しよう。という内容です。失敗を恐れず行動できるという点で、非常に働きやすい行動指針だと思っています。

ピザーラのマスコット的存在・柴犬のよもぎちゃん

愛犬・よもぎちゃん よもぎちゃんも出演の動画は、ピザーラ公式TikTokで

 ありがたいことに日々忙しくさせていただいていますが、その原動力になっているのはワンコとの散歩です。よもぎという名前の柴犬で、今6歳の女の子です。ピザーラのTikTokにも度々登場してくれています。(笑)
人が大好きで、特におやつをくれた人の顔は忘れない、かわいい子なんです。

正拳士4段に合格した際の写真

少林寺拳法も、生活の癒しに一役買ってくれています。
 17年ほど続けていて、今も週に1回は通っているのですが、理念が面白いんです。
 武道と聞くと、闘うイメージが先行しますが、少林寺拳法はただ技を繰り出し闘うのではなく、「自分を確立する」、「自分と相手を半分半分に思って行動する」という理念のもと行われます。一方通行ではない、ということに深く共感しました。この考えは、今の仕事上でも非常に役立っています。
 あと流派がないので、地域や国を超えても、この競技で通じ合えるのも魅力なんです。

ピザーラは「自分自身」

 この会社で働いて28年ほど経ちましたが、長く続けられている理由を考えると、会社の経営理念と行動指針が自分の考えと非常に近いところにあるからなのだと思います。なのでピザーラは自分自身、という思いで日々過ごしています。
 会社のことが褒められたら嬉しいし、何か指摘を受けると直したいと思う。それは自分自身のことでもそうだなと思うので。

ピザーラ40周年に向けて力を入れていく取り組み、地産地消ピザを届けるフードトラック

 カレーモントレーに魅了されてこの会社の一員になりました。
  それから数十年経ち、日本生まれの日本人の味覚に合わせたピザ、「ジャパンスタンダード」をより日本各地に定着させたい、というのが今の目標です。

 食材にこだわり、食べて美味しいものを提供したいという会社の思いのもと、地産地消や地方創生にピザーラなりに携わることが大切だと考えています。その先に、ピザーラの掲げる「ジャパンスタンダード」がより強固なものになると思っています。
 2027年にピザーラは40周年を迎えるので、まずはそこを目指してピザーラの新たなブランド像を作って行きたいと思います。


光岡健世さんのフォーシーズヒストリーでした。
こちらの企画は、バトンリレー形式で次の話者を指名してもらいます。
光岡さんが指名した次回のヒストリーテラーは一体どなたなのでしょうか。
次回をお楽しみに。