ステキな建物④−遠山記念館vol.1−
母への愛情が詰まった昭和を代表する邸宅。
“遠山記念館”
旧日興證券(現SMBC日興証券)の創立者 遠山元一が生家の再興と母の安住の住まいとして建てた遠山邸は、昭和11年(1936)の竣工です。当時の最高技術の大工、左官らに、全国から集めた、今日では手に入れることのできない材料をふんだんに用いて建てられました。戦後、母美以が亡くなられると、日興證券の迎賓館として使われたそうです。
*:.。o○o。.:*。o○o。.:*。o○o。.:*
のどかな田園に囲まれた立地。
蓮の池が出迎えてくれます。
その蓮池の隣に静かに佇む、大きな門をくぐると…
敷地右手奥には美術館が。
コレクション展。
様々作品が楽しめるのは、もちろんですが、建物細部にもたくさんの発見。
天井・床・ドアノブ。
控えめながらもあちこち目を引くステキな細工が施されています。
貸切り状態で、ゆっくりと堪能。
ご案内の方からも色々とお話を伺うことができました。
教科書でみたことがある
荻原守衛 『女』がロビーに。
写真では伝わりにくいのですが、壁に映る影も含め、一つの作品のよう。
照明の角度、ステキ。
*:.。o○o。.:*。o○o。.:*。o○o。.:*
以下展示室。
展示作品は、書、日本画、陶磁器…
多岐にわたります。
かわいい♡
ここまででも大満足なのですが、この後は夢のような邸宅内へ…
その内部、続きは次の記事で。
お読みいただきありがとうございました。
*:.。o○o。.:*。o○o。.:*。o○o。.:**:.。o○o。.:*。o○o。.:*。o○o。.:*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?