「ほんじつバナー」デザインウラバナシ - 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2024 Honey buuny ライブツアー
こんにちは! ようかんまんです!ヽ|・∀・|ノ
この記事はゆかりっく Advent Calendar 2024、15日目の記事です。 #ゆかりんアドカレに参加して3年目、毎年秋冬の定期的な筋トレならぬ文トレになっています。主催のぷるおさん、いつもありがとうございます。
昨日の記事はだめにんげんさんの「Paradoxx.の話 ~愛と加害のパラドクス~」でした。
「Paradoxx.」への想いを書いていたら、自分のクソデカ感情の話になっていた記事、とのこと。私も自身とゆかりさんの関係式や、田村ゆかりというアイドルのことを色々考えたりしています。だめにんげんさんとも、他の方ともそういった話をもっともっとしてみたいですね!やりましょう!
さて、今年の田村ゆかりツアーといえば、2024/6/1 東京・八王子J:COMホールに始まり、2024/10/30 愛媛・松山市民会館でシン・千秋楽を迎え過去最長期間となった田村ゆかり LOVE♡LIVE 2024 Honey bunnyツアーが、ついに終了しました。
私は全22公演中、19公演参加しました。最新アルバム「 I love it♡」楽曲をはじめとして、公演を経るごとにコール・口上が育ち、ゆかりんとの一体感が増していく、そんなツアーだったなと感じます。みなさんはどんな感想があるでしょうか。ぜひ、いろんな場で語り合いましょう。
Honey bunnyツアーでやりたかったこと
さて、このHoney bunnyツアーを楽しむにあたり、やりたいこと・やり通してみたい目標がありました。昨年のwith meツアーで私がやり通したかったことは、大きく3つです。
参加予定の公演に無事にすべて参加すること
チケットキーホルダーをすべて収集してコンプリートこと
観光・グルメを(私なりに)全力で楽しむこと
with meツアーの経緯や結果は昨年書いた記事、「プロジェクト・田村ゆかりLOVE♡LIVE2023 with me? ツアー - 28公演全通プロジェクト」で読めます。
チケットキーホルダーはwith meツアー後もコンプリート続けられて、Honey bunnyツアー完遂、FCイベント2024時点で59枚すべてコンプリートを継続できています。うれしいね。
今年のHoney bunnyツアーでやりたかったこと、いくつかあるのですが本記事で紹介するのは「ほんじつバナー」のデザインコンセプトの変遷と、全公演分の完遂記録です。
「ほんじつバナー」とは
「ほんじつバナー」とは、「田村ゆかりさんのライブ公演当日に、公演日・会場名を記載した告知画像(バナー)」です。基本的にライブ当日の日付が変わる0:00に、ツイッター(と言い張る)で予約投稿をしていました。
当然、公式な活動ではなくいわゆる応援活動、「推し活」の一貫、ライフワークとして制作を続けていました。フォロワーさんの中にも数名、当日に開催地の御当地要素を入れたイラストを描いて公開する方もいて、私も何かしらの応援活動をしたいなと考えていました。「羨ましいなぁ。でもイラストは満足に描けないしな…せや!デザインはできるし、なんか告知画像作って公開したろ!」と。
そこで、全22公演・20会場の御当地感を取り入れながら、毎公演の開催をフォロワーの参加者に向けて告知して、あわよくば完全新規の方に届いて「今日、田村ゆかりさんのライブが地元であるんだ、…行ってみようかな!」と思ってもらえるような応援告知活動をしたいな、というモチベーションを元にやってみようと決心しました。
「ほんじつバナー」=チケキー
とはいえ、ほぼ毎週末公演開催されるライブに合わせて毎回違うデザインやイラストを描き起こすのは時間的に困難なので、ある程度デザイン構造・フォーマットを定めようと考えました。そこでデザイン構造元にしたのは私が収集を続けている公式グッズ「チケットキーホルダー」でした。
実は、チケキーのデザイン構造とほんじつバナーのデザイン構造は同じなんです。毎公演ごとに日付と開催県名・会場名を変数として、配色で"各公演(開催地)らしさ"を付与していくことで基本方針が定まりました。
制作に使ったツールはAdobe Expressです。SNS向けのかんたんなバナーや画像、アニメーションをブラウザベースで手軽に作成できます。ビジネスでもプライベートでも多用していて、今回も「これで作るか」と起用しました。デザインツールスキルに長けていない方でもテンプレートベースで作成できるのでおすすめです。
そして制作していくうちに「割と簡単にアニメーションもつけられるな…せや!せっかくだから静止画じゃなくて動きも取り入れよ!」と決めて、毎回少しずつアニメ演出も異なる「動的バナー(ムービー)」を作ることにしました。尺は5秒で固定です。
以上の方針をツアー前の5月に定めて、初日・八王子公演から作りはじめました。ここからのパートでは、各公演ごとの「ほんじつバナー」デザインや配色の意図を開催時系列順に紹介していきます。
この記事を読んでくれているみなさまも、時系列や参加公演ごとに当日の思い出を振り返りながら読み進めて楽しんでみてください。
目次:各公演のほんじつバナーデザイン
6/1 01東京・J:COMホール八王子Day1
実は上記のデザイン方針はすべて初日前に完成していたわけではなく、はにばにツアー開始後、いくつかバナーを作成してから煮詰まっていった構想でした。「配色にご当地要素を入れていく」のは中盤から追加された方針で、初期公演いくつかは正直まだ"なんとなく"で配色していました。
初日八王子はセトリもライブの空気感も知り得なかったため、公式イベントページとグッズの配色から「紫&オレンジ」をベースにした配色にしています。今見ると配色も細部も甘いところがありますね…とはいえ、一度決めたこのタイポグラフィやレイアウト構造をテンプレートとして以降バナーも制作していく原型になりました。
6/2 02東京・J:COMホール八王子Day2(公開後、公演中止発表)
02公演目の八王子はご当地要素を取り入れようと考えた走りの公演でした。J:COMホール八王子といえば(ロゴカラーが)赤だよな…、朱色をベースに暖色赤系統でまとめてみるか、とカラーリングしたバナーがこちら。
0:00にこのバナーを公開し、物販参加のため現地に向かっている電車社内、10時すぎに公式からアナウンスがあり、ゆかりさんの体調不良のため公演延期になりました。
現地でチケキーなどグッズを購入した後、ライブ参加予定がなくなったメンバー数人とカラオケ&鑑賞会を突発開催したのですが、私の中ではもうひとつ悩ましい事態が発生していました。「すでに一回作って公開した八王子02バナー、どうしよう…?」
翌日6/3には、次回の浦安公演・栃木公演の延期も発表されました。私のHoney bunnyツアー初参加となるはずの栃木公演が延期され、約3週間後までツアー初参加が伸びてしまったので、残念な気持ちがはんぶん。ゆかりさんの体調を心配する気持ちがはんぶんでした。
6/22 05愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館
そんなやきもきした3週間が過ぎ、いよいよ初参加となる愛知公演当日を控えていました。このときほんじつバナーデザインで悩んでいたのは目下、「01から続けてきたナンバリングをどうするか」でした。当初公演予定順に従ってナンバリングするのか、開催日順にナンバリングするのか、結構悩ましかったんです。
結果、「延期公演が開催されるか中止になるか、いつになるかわからないかけど、当初公演順でつくろう!」と決めたのが05愛知公演バナーでした。
私にとってツアー初参加公演で、ライブ前後にいろいろな予定を入れていたこともあり、ほんじつバナーはナンバリングに悩んだ以外はすんなりと作りました。前2つのバナーが暖色寄りすぎたからまだ作ってない緑系にしようかなとカラーを決め、「もうちょっとHoney要素が欲しいな」と考え背景に"垂れ"を追加したくらいでした。
またこの公演参加後から、ライブ参加当日の一日の思い出をひとつのイメージにコラージュした「ほんじつの思い出フォト」も作成しはじめました。せっかく22公演振り返る記事なので合わせて掲載。ひとつひとつの思い出や、どこで何をしたを語ると長くなるので、そこは割愛。
6/23 06埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
大宮バナーも名古屋遠征前に作成完了してTwitter予約投稿していたため、ライブ初参加したあとの想いや考察、ファジーな要素もまだ足されていません。なんとなく「ソニックホールは…ロゴがブルーやし、青系統やな!」くらいの軽いノリで作っています。
ライブ2公演参加できて、ようやく全体像を把握しはじめてきて、「トーキョーキャンディーガール」と「バニラバ」の踊りはイケるぞ…?とふつふつと熱意が滾った結果、トーキョーキャンディーガールのダンス振り付けイラストをわずか2公演参加後の6/24に(間違い多いながらも)イラスト公開してるの我ながら熱量を傾ける角度がアレ。
6/29 07福岡・福岡サンパレス
ほんじつバナー制作にも慣れてきた福岡公演前から、なにか企画要素いれたいなと思い、ひとつおためし企画をしてみました。当時流行しはじめていた「お洋服着せたちびりんにゲスト出演してもらうのどうかな」
ゆるぼツイートに反応してくれたEmilyさんと是タコさんおふたりのちびりんに出演してもらうことに決め、福岡と熊本公演のほんじつバナーをデザインしました。
福岡遠征で一番のトピックは、参加した打ち上げでたまたま話した人がワイ妹の同級生だったこと、25年前に会ったことあること、なんならワイ実家に来たこともあることでしたね…!人の縁ってなにがあるかわからねぇな!
6/30 08熊本・市民会館シアーズホーム
熊本バナーのデザインは是タコさんちのちびりんに参加してもらうことになりました!配色は今までつかってないイエロー系統にするかな!くらいのノリでまだご当地要素がほとんど入ってない時期になります。
熊本は一時期住んでいたことがある土地でXX年ぶりの訪問になりました。物販と公演までの時間で、昔過ごしていた懐かしの場所を訪問して思い出にひたっていたりしました。何もかもが懐かしい、けれど時が経つのを感じた遠征…だったんですが、サプライズ日替わりで披露されたSuper Special Daysですべてが吹っ飛びましたね!真後ろの席にいたNNNさんと興奮してよくわからない感想を言い合ったことだけは覚えています。
7/6 09宮城・仙台サンプラザホール
この仙台公演のほんじつバナーから、「ご当地コンセプト」をデザインや配色に反映してみようという試みが形式化してきています。この仙台バナー、何がモチーフかわかるでしょうか?
正解は、「ずんだシェイク&はやぶさ」! ほら、隣に乗せた写真と"それっぽく"なってるでしょ?
こっそり背景グラデーションもこれまでのリニアからコニック(円形)に代わってたりします。公演ごとに少しずつ変化を加えてみる箇所をいろいろと試行錯誤しはじめた初期形ですね。
7/13 10兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
神戸公演は訳あって参加できなかったのでバナーデザインの公開のみです。神戸公演のコンセプトは「焼き菓子」!
昨年with meツアーで訪問した焼き菓子のお店、フロインドリーブのとても素敵な印象が強くて、そしてパンや焼き菓子の街である神戸のイメージと合致して、割と発想してから完成にいたるまでは早かったですね。
7/14 11京都・ロームシアター京都 メインホール
京都はテーマカラーは「紫」だな!と着想一本でした。京都市シンボルカラーも京都サンガFCも、古都らしい色合いを持たせて今までにない「和」配色にチャレンジしたバナーでした。
京都公演では行きたい場所があり、お隣 滋賀県・大津市は石山寺で開催していた「恋するもののあはれ展」を訪問しました。大河ドラマ「光る君へ」のモチーフとなっている主人公・紫式部の源氏物語をテーマとした展示イベントです。ちょうど大河ドラマもほんじつ12/15が最終回放送です。
7/20 12神奈川・神奈川県民ホール
そして当初ツアー折り返し地点だった神奈川公演でひとつの大きな契機が訪れます。それはもちろん「みみちゃん」と「ゆかりんミニアクスタ44種」…! のちに王国民の帯同グッズNo.1に躍り出る(当社比)みみちゃんの販売が告知され、神奈川会場ではグッズ販売列が10列用意されほとんどの参加民がみみちゃんをお迎えして、写真をとりまくる光景がツアー後半の風物詩となりました。
ただし、ほんじつバナーを作ったのは公演前。みみちゃんをどう絡ませていくかは来週以降のお楽しみに…!(なやましい)
神奈川のバナーはすんなりと「横浜はみなとみらいのイメージでつくろう」でした。さわやかな水色とすっきりとした青空のイメージですよね。神奈川公演の思い出バナーから、みみちゃんの登場率が爆上がりです。みみちゃんとちゃいろいものばかりがカメラロールに並ぶ…!みんなもそうでしょ?
7/21 13群馬・高崎芸術劇場 大劇場
高崎のコンセプトは「猛暑と達磨」!
これまでのほんじつバナーでも、赤を基調色にしたものは少なかったことと、昨年with meツアーで訪れたときもただひたすらに「猛暑と達磨」だった印象が強くてすんなりと作れました。街の印象が強いとインスピレーションがすぐに沸く…!
8/3 14茨城・水戸市民会館 グロービスホール
ツアー前半戦はほぼ毎週のように2公演開催が続いていましたが、この水戸公演でようやく2週間空き、しかも追加販売された大人気みみちゃん。「これはほんじつバナーにもみみちゃんを載せるべきでは」と決めてからは、制作は早かったです。
配色は茨城県のイメージカラー「いばらきブルー」中心と決めたのですが、悩ましかったのはみみちゃんを収めるポジションとアニメーション…!この水戸公演以降、「アニメーションでみみちゃんをどのように活躍(?)させるか?」がもうひとつのデザインテーマとなったのでした。
思い出バナーに掲載するみみちゃんの写真にもこだわりだしたのがこのころ。我ながらこのセコマソフトとの対比構図はうまいなと。美味しいソフトクリームだけに。ちなみにこの北海道メロンソフトの写真の横でコール本有志のみなさまが地元の水戸黄門まつりに参加しているみなさまへ、「コール本というのはですね声優の田村ゆかりさんが今日ここでライブ公演するのですが…」と説明していました。みなさまへコール本配布している布教現場を眺めながら撮影した一コマでした。
8/10 15新潟・新潟テルサ
新潟といえばそうですね!「米とソフトクリームと柿ピー(亀田製菓)」!
これまで白をテーマにしたバナーはなかったので、お米やソフトクリームの乳白色をテーマにしたカラリングにしてみました。ほんじつバナー23種の中でも一二を争うくらい好きで新潟ドンピシャだと思ってるカラリングです。ニイガタガタガタするみみちゃんもお気に入り。
新潟でもうひとつの思い出は、「これまでコンプリートしているチケットキーホルダー、を購入するための物販整理券をツアー中でここだけ確保を逃してしまった」ことでしょうか。これまでAFTツアー前からコンプリートしていたチケキー確保に向けて列なし整理券に並ぶ覚悟でしたが、運よくお会いした初めましての王国民さんに代理購入いただけて助かりました。この日の物販はそんなに並ばずに変えたので、みみちゃんを複数お迎えした方も多かったですね。
8/12 16石川・北陸電力会館 本多の森ホール
上記の新潟からの一週間のお盆期間は、振替公演合わせて「8日で5公演」あるという怒涛のツアースケジュールでした。お盆日程やホテルの確保、仕事と休暇の境目など行程設計に難儀した方も多かった1週間でしょうか。
金沢バナーのテーマは「加賀友禅・加賀五彩」。シンプルに鼓門テーマだと兵庫や高崎の赤茶色と被るし、単なる和風カラーだと京都も被るしな…と悩んでたどり着いたのが加賀五彩でした。ちょっと渋くなりすぎそうなところをなんとか晴れっぽいカラリングにできたかなと思ってます。
金沢公演は日中も夜の打ち上げも予定満載の行程でした。会場近くにある菓匠・高木屋本店で紙ふうせん買いたかったし、甘納豆かわむら行こうぜ!でかき氷も堪能し、誕生日を祝うのと金沢グルメ最高しようぜ!の居酒屋・花組での打ち上げ、2次会カラオケと盛りだくさんでした。翌日朝の寿司でもご新規さんと遭遇。一番お金を使った豪華な旅程になりましたね。
8/15 02東京・J:COMホール八王子(振替公演)
そんな北陸遠征と続く関西遠征(浜松&大阪公演)の間に急遽挟まったのが02東京・八王子公演の振替日程でした。そしてカラリングテーマでも一番悩ましかったのがこの公演…!一度6/2で八王子公演バナーを作ってしまっていること、そして日程振替が合計3公演あって、これまでと同じコンセプトのデザインで良いのかを自問自答して出した結論がこれ。
「振替公演は、ツアーセトリでも特に印象的な照明演出・曲をモチーフにしよう」でした。八王子振替公演はもちろんそう、「逆蜻蛉」。曲イントロの特徴的なあの照明演出、真っ赤に染まる紗幕とステージ、そして曲調と声色が奏でるゆかりんの艶麗と不気味の境目を揺蕩う表情。このバナーがすべてを再現できているとは思っていませんが、見ににくいけどぎりっぎり読める赤一色の配色と、ちびりんの不完全な印象加工でその一端をデザインできたかなと自負しています。
八王子公演の思い出といえば、6/2公演で発売されたチケキーが日付違いで(新たに再作成されて)発売された感激と、福岡公演ぶりに歌唱された「太陽はずっとずっとノリだよ」のアドリブについて、終了後の打ち上げでのディープな議論でしょうか。深かったよ、あの場は…。
8/17 17静岡・アクトシティ浜松 大ホール
1日置いての浜松公演。天候が怪しかったこともあり、前々日入りしていたフォロワッサンもいましたね。私は結果的に、無事当日現地入りできたのですが、浜松バナーはこちら。
浜松市の市章を元に、北部の森林と遠州灘の美しい「うみ」を表現したグリーンとブルーでデザインしました。差し色にJR東海や清水エスパルス、浜松餃子をイメージしたオレンジ。アニメーションも"移動"をテーマに。
浜松は私の中で金沢に次ぐ豪勢な一日でした。パンケーキとピッツアで昼に二食、夜は運命的に出会えた店「福三三(ふくみみ)」で日本酒と海鮮の豪華な打ち上げと、浜松餃子の店で二次会と餃子を堪能と豪勢な一日でした!
8/18 18大阪・グランキューブ大阪
続いて関西遠征!大阪公演のバナーデザイン!
大阪の街の印象、で作るとどうしても粉もの焼きものな茶色な印象か、カオスと風情が入り乱れる街並みの印象が強くありました。が、いまの時期ならこれですよね!ミャクミャクさま&万博カラー!いのちの配色と背景の有機デザインをそこはかとなく再現しながら、ほんじつバナーとの調和を目指してみたデザインでした。いのちの躍動を感じるみみアニメ!
そして大阪公演は当日新幹線で帰京せねばならず(翌日お盆休暇明け初日の出社)昼だけの遠征堪能だったのですが、美人なおねいさんたちがお付き合いしてくれて昼間からおしゃんてぃなバーを嗜んでいました。口説いていたというか、管巻かれていたというか…??!
9/3 03千葉・浦安市文化会館大ホール(振替公演)
そしてHoney bunnyツアーでなんと2回目の公演延期となってしまった8月末。8/311岡山・倉敷公演と、9/1愛媛・松山公演が停滞する台風に運悪く見舞われてしまい、公演延期となってしまいました。後日、FCイベントで「公演中止を早く判断したくてもできない理由がある」など直接ゆかりんからも裏事情を聞けましたが、一ツアー中に2回も公演延期になってしまい運営としてもつらいところはあったのかなと勝手ながら思っていました。そして私も、「振替3公演は曲演出を模したバナーにするとして、振替が追加2公演…?どうしよう???」と頭が痛い時期がちょうどこのときでした。
で、延期になった公演から1日開けての平日、9/3の浦安振替公演。8/15八王子以来の振替公演、ということは久しぶりにセトリ曲モチーフにデザインしたのはこちら。
静止画ではちょっと伝わりづらいかもしれませんが、アニメーションにはイメージしている曲の照明演出をできるだけ取り入れてみました。そう、「Paradoxx.」。こちらも後日FCイベントで照明演出担当の平さんからこだわりの演出をした一曲(というニュアンス)と語られた1曲。私もツアー中で、一番照明演出に着目して観ていた一曲だと思います。ステージ上のHoney bunnyの文字が儚げに・アナログとデジタルの境目のように、左右がデジタルノイズとともに消えて溶けていく演出を少しは再現できたかな。
浦安公演もチケット不所持で不参加だったので、思い出フォトはなし。私の次の参加公演はそう、東京公演2Days。当初予定では千秋楽を迎えるはずだった2日間。
9/7 20東京・東京ガーデンシアターDay1
東京公演はいつだって特別な公演です。地方公演にもたくさん思い出もあるし、その地方ならではのMCトークやご当地グルメ・遠征メモリアルもあります。でも、東京会場はやっぱり参加する人数も多いし、この日だけ参加するよという方もいます。規模が大きいと想いもまた特別。
そして何より追加グッズ。一昨年のAFTツアー、昨年のwith meツアーから少し恒例化してきているのが、千秋楽2Daysでの追加グッズ、特に背中にツアー全会場が記載されている通称「ツアーT」。この2Days公演のほんじつバナーモチーフに選んだのもこのツアーTでした。Day1はピンクTバージョン!
ツアー黒Tイラストのゆかりんとみみちゃんの構図をどうにか再現したかったんですが、ピンク色の初代ちびりんを私がお迎えしていなくて(なんで??)代わりに素材写真を撮って送ってくれる方を募りました。ドライなMさんありがとう!
東京Day1は地方から遠征きた方々とランチしたり、80名規模の大規模打ち上げに参加したりと思い出がたくさんでした。やはり大会場での公演もいい…!
9/8 21東京・東京ガーデンシアターDay2
Day1のツアーTピンクバージョンに続いて、Day2はツアーTオレンジバージョンを再現!
ちびりんとみみちゃんの視線、立ち位置などをなんとか工夫してみた感じ。この東京バナーはアニメーションも対になるようにして2Days感を演出してみました。
東京Day2はずっと有明ガーデン内でiPad片手にバニラバ踊ってみたのフルイラストを描いてました。本当は東京公演前までに完成・公開したかったのですが、結局公開できたのは宇都宮公演当日でした。
9/18 04栃木・栃木県総合文化センター メインホール(振替公演)
そして東京公演から2週間経った平日、9/18に栃木での"追い"千秋楽公演が開催。まさか6/9開催予定から3か月後の追い千秋楽になるとは…そして倉敷・松山公演がさらに延期・振替されてツアー千秋楽でもなくなるとは、ツアー開始前には誰も想像していなかったことでしょう。
八王子、浦安に続いて振替公演はセトリ曲の照明演出をイメージデザイン化するマイルール。この栃木バナーのモチーフは「Honey moon」でした!初日八王子公演で披露されいつか出会える!と気持ち高鳴るも、その後の公演ではなかなかセトリに入らず、私がようやくHoney moonに会えたのは8/12の金沢公演でした。
ついに披露されたHoney moonのイントロ、目の前のステージ全景がイエローに彩られ、ライトもフルフロントに向けられ眩しく溢れる輝きにあふれる天使の笑顔のゆかりさん。あの瞬間の輝きを再現してみたくて、こんなデザインになりました。文字が限りなく読めないのも、あえてデザイン。
宇都宮では来らっせで餃子を堪能し、栃木リキュールさんにご挨拶いったら「ようかんまんはこれとこれを買え」と指定され、座ってイラスト描ける場所を探して練り歩き、結果東急百貨店の喫煙所前で開演ギリギリまでイラスト描いてました。どたばた!
10/28 19岡山・倉敷市民会館(振替公演)
栃木公演から1カ月半の期間が空き、台風で急遽開催延期となった地方2公演の開催と、Honey bunnyツアーのシン・千秋楽をいよいよ迎えることとなった10月末の平日・月曜火曜日。
当初振替公演は3日=3曲分の演出デザインバナー制作で考えていたので、残り2公演分増えたのは想定外ではありました。けれど、1か月半ぶり・そしてツアー最後となるほんじつバナー制作に残りのインスピレーション全投入して制作しました。
岡山公演のモチーフは「うらはら兎のねがいごと」。落ちサビで照明が落ち、ゆかりんにスポットライトが当たる。そしてステージ上部のHoney bunnyロゴ中心のウサギマークだけが光っている、今ツアー屈指の名演出。あのシーンを再現してみています。アニメーションで観てみてね!
倉敷打ち上げは昨年with meでも行った居酒屋「名もなき天ぷら酒場」へ。雲丹いくらたまご天とママカリ酢漬けがウマいんだ…!リピ確定。
10/29 20愛媛・松山市民会館(振替公演・千秋楽)
倉敷-松山間はNさんが企画してくれた特急しおかぜ団体旅行でのんびりわいわいと行くつもり、が深酒で寝坊してしまい起床がまさかの集合時間5分前。着の身着のまま荷物だけ詰めて駅へダッシュしました。3時間の特急旅、風呂に入りたい気持ちとタバコ吸いたい気持ちでいっぱいでした…
人生初上陸の松山、ほんじつバナーデザインも最後。オオトリといえば、やはりあの曲でしょう!前日倉敷公演当日が伊集院メイの誕生日ということで歌ってくれて、そして松山公演もダブルアンコールで「ゆかりだけのため生きるのだ 悔しいけど恋してるのだ \俺もー!/」を届けさせてくれた「Super Special Day」
オレンジとグリーンの照明が交互に切り替わるイントロ…を再現したかったのですが、Adobe Expressのアニメーション機能では叶わず。全方向からライトアップされるゆかりんを再現してみました。
打ち上げは大雨振る中、Pさんご紹介のお店を貸し切りで!鯛めしにカレーにかつお…四国グルメを最後に堪能できました。今年は全通ではなかったにしろ、ゆかりさんと全国を巡るツアーを無事に完走できたことがうれしすぎた5か月間でした!
ほんじつバナー22+1種まとめ
ということで、22+1公演分のほんじつバナー デザインや演出に込めたコンセプトのウラバナシをお届けしました。私の #ゆかりんアドカレ は3年連続の1万文字超えです…しかも今年は画像超多いから、縦に長い!
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。あなたのお気に入りのデザインは何かあったでしょうか? 地元公演だったから、一番印象深い公演だったから、配色が気に入ったから。どんな理由でも構いませんので、もしよければ記事コメントやリプライで教えてください!
最後に
今年の #ゆかりんアドカレ はなんと前後編2本立て!ほんじつバナーについて紹介した本記事とは別に、Honey bunnyツアー中にたくさん作った告知バナーやイラストたちも紹介する後編記事も作成しました。よければ合わせて読んでみてください。
ゆかりんアドカレ2024、続いて明日の記事はあごてつさんの「 2018年3月2日、ゆかりんのファンになると決めた日から。」です。あごてつさんの記事は毎回、ゆかりんライブやイベントの内容とご自身の想いがきれいにまとまっていてとても参考にさせてもらっています。今年は新幹線自然連番もしましたが、次は一緒に打ち上げしましょうね!
最後は恒例、ゆかりさんの楽曲から一節を引用して記事の〆とします。また次の機会に!