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娘のお宮参りで私が気づいたコト。

 こんにちは。fotowaカスタマーサクセスグループのもりゆかです。

 娘が今年の1月にめでたく3歳を迎えました。最近はお姉さんのような発言をしたり、そうかと思えば、赤ちゃんのように甘えてきたり、振り回されっぱなしの日々を送っています。

 娘の赤ちゃんのころの写真を見返して元気をチャージすることがあるのですが、写真を見ながら、ふと、そういえば娘のお宮参りっていつやったかな? と思いました。

 カレンダーアプリをみてみると、3年前の4月11日、生後約3ヶ月が経過してからのタイミングでした。

生後1ヶ月以上が経過してからのお宮参りになったのには、理由がありました

 娘が産まれたのはコロナ禍真っ只中の2021年1月。
 病院から生後1週間の娘を抱え自宅にもどったときの私の精神状態は、正直かなりボロボロでした。 

 うまく出ない母乳、抱っこしてもなかなか泣き止まない娘。

 「ミルクはどのくらい足せばいいんだろう」
 「え! ミルクをけっこう吐いたけど、これって大丈夫?」
 「教わったとおりにあやしているのになんで泣き止まないんだろう」
 「私の抱っこが嫌で泣くのかな」

 ご時世的に、気分転換に外出というわけにもいかず、部屋の中で、新生児期の娘と向き合い続け、大人になってから初めて毎日のように泣きました。

すやすや眠る生後3週間ごろの娘

 生後1ヶ月近くになると今度は乳児湿疹が出始め、私の気分はさらに落ち込み...…気がつけば3月になっていました。

生後3ヶ月の娘のお宮参り

 お宮参りに行こう!

 生後2ヶ月になり、乳児湿疹も少し落ち着き、ふくふくとした丸みがでてきた娘をみたときに、突然、「産まれて、こうやって成長してくれるだけでありがたいなー」という思いが湧き上がり、お宮参りへ行くことを決めました。

 私はfotowaのスタッフでもあるので(笑)、せっかくお宮参りをするなら写真も撮ってもらいたい! と思い、フォトグラファーの羽田哲也さんに撮影の相談、予約をしました。

撮影中の娘はカメラに興味津々

 撮影当日は生後3ヶ月近くになっていたので、撮影中はほぼずっと起きていました。(最後は力尽きて寝てしまいましたが笑)

 撮影時間の1時間前にミルクを飲ませておいたのがよかったのか、撮影中の娘は終始ご機嫌で「これなんだろう」とカメラの方をじっと見つめる姿も。

©︎fotowa/羽田 哲也

 首がほぼ座りかけていたのもあって縦抱っこができ、この時期だけの娘の表情をしっかり残せたのが嬉しかったです!

©︎fotowa/羽田 哲也
「私が張り切って用意したベビー靴下が大きくて、落ちかかっているのがポイントです」

これじゃないとダメ! はない。娘の成長に感謝する気持ちを大切に

 お宮参りというと、本来は生後1ヶ月を目処にお祝いをする行事です。
でも、1ヶ月を過ぎたからお祝いをしてはいけないということはないと思います。

 ご祈祷の最中の不思議そうな表情。
 眩しそうに目をつむる姿。
 眠くなって最後にちょっと泣いてしまった顔。

 生後3ヶ月の娘の貴重な姿を見返すたびに、「産まれてきてくれてありがとう」「大好き」の気持ちがこみあげます。

 撮影中にフォトグラファーの羽田さんから、「本当にかわいいですね! お母さん、頑張っていますね」と声をかけられました。

 羽田さんにとっては何気ない一言だったかもしれません。でも、娘をしっかり育てないといけない! とプレッシャーを感じていたあの頃の私にとっては涙が出るほど嬉しく、おおげさではなく、きっと一生忘れない一日になりました。

 お宮参りに出かけた一日の思い出が、ぎゅっと詰まった出張撮影ならではの写真は私にとってどれも宝物です。

 すっかり大きくなった娘はお宮参りの写真を見て

 「これ、〇〇ちゃん?あかちゃんだねー」
 「ちっちゃいね」
 「ママとパパ、笑ってるね。うれしいの?」

 なんて言ってくれるようになりました。

 きっとこれからどんどん成長する娘に、私は必死でついていくのでしょう(笑)。時々、ちょっと疲れてしまって弱音を吐くこともあるかもしれません。でも、あの日の温かい気持ちが私の背中をおしてくれるはず。

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何度でも見返したくなる写真を、
あなたに、子どもに、家族に。「fotowa

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