「妻とこれからもずっと写真を撮った日の話をしたい」 パパが振り返るニューボーンフォト撮影
新生児期の貴重な姿を写真におさめる「ニューボーンフォト」。わが子が生まれたら、どんな写真を撮ろうかと産前から楽しみにしているママは実はとっても多いんです!
でも、ニューボーンフォトを撮影したい、とパパに相談してみると……
「お金もかかるし、撮らなくてもいいんじゃない?」
「わざわざ誰かに頼まなくても、俺が撮るよ!」
と、パパがプロによる出張撮影にあまり乗り気じゃなく「パパブロック」されてしまうこともあるようです。
でも、パパの皆さん、プロじゃなきゃ撮れない写真があるんですよ!!
そこで今回は、実際にfotowaでニューボーンフォトを撮影したパパにインタビュー! パパ目線でのニューボーンフォトの魅力について伺いました。
妻とのコミュニケーションが増えたニューボーンフォト撮影
––ニューボーンフォトを撮りたいと思った理由を教えてください。
「子どもが産まれて初めての記念撮影」をしようと思い、ニューボーンフォトを撮影しました。ニューボーンフォトについて知ったのは、親戚や友人から送られてきた写真がきっかけです。写真を見て「なるほど、子どもが生まれたらこういうものを撮るのか」と新鮮に思っていました。
あらかじめ写真をいくつか見ていたので、子どもができてからは、夫婦で「うちも撮ろうか」と自然に話すようになりましたね。ただ、ニューボーンフォトとは一般的にこういうものだ、と決めつけず、わが家らしい写真を撮りたいと思っていました。
––なぜ、fotowaをご利用されたのですか?
慣れた人に写真撮影をお願いできる点に魅力を感じて利用しました。息子が生まれ、小さな子どもを連れて写真スタジオに行くのはハードルが高い上に、撮影をお願いした2022年8月はコロナ禍でした。不特定多数の人と接触するのは不安がありました。でも、自分で撮影しても上手くいくか不安で……。そんな悩みを感じていたときに、プロのフォトグラファーが自宅に来てくれるfotowaを知り、私達にぴったりだと思って予約をしたんです。
––他のご家庭では、パパがニューボーンフォトの撮影に消極的だったケースも聞きます。ご自身はどうでしたか?
わが家の場合、夫婦で話し合って出産前に出張撮影の検討をはじめたので、どちらかというと積極的に撮影に挑めました。出産前後は、母である妻のほうが大変になることはわかりきっていたので、むしろ私がfotowaのアカウントを作って利用予約も行いました。
撮影する前に、妻と何を準備したらいいか、どんな写真を撮ろうかと話し合う時間も楽しかったです。妻とふたりで「どんな服装で撮影する?」「夏生まれだし浴衣で撮ろうか」など話し合って撮りたい写真を決めていきました。夫婦のコミュニケーションをとるひとつの機会になったのでよかったです。
産後のママの孤独を癒す、fotowaの撮影時間
––撮影当日の感想を教えてください。
フォトグラファーは、やまぐちしょうたさんにお願いしたのですが、事前のやりとりからとても丁寧でした。一般的なニューボーンフォトのイメージや、撮影当日持ってきてくださる小物の画像を送ってもらいました。fotowaを使うのは初めてでしたが、不安なく撮影の日を迎えられましたね。
撮影当日は、はじめはとても緊張してしまい、どうして良いか分からない状態でした。でも、撮影が始まるとやまぐちさんが物腰柔らかく、優しく指示をしてくださったので、とても楽しく撮影ができました。
気に入っているのは、この白い服の写真です。バッチリカメラ目線ではないんですが、家族で過ごすふとした瞬間が写っています。すやすや寝ている写真だけでなく、おもしろい顔をしている写真もあって。それはそれでかわいいんですよ。息子が小さなあの時期に家族3人が揃っている写真を残してもらえたことが本当に嬉しく思っています。
プロにお願いしたことで、自分たちでは思いつかないような構図で撮影していただいたのもよかったです。自分たちが撮影をしていると、ママかパパのどちらかと子どものツーショットになってしまうことが多いですからね。
どれも、やまぐちさんがいてくださったおかげで、撮れた写真だと思います。fotowaにお願いしてよかったです。
––ニューボーンフォトを撮影して、ママの反応はいかがでしたか?
ニューボーンフォトの撮影をお願いしてよかったと話していますね。
私は仕事などで人と話す機会がありましたが、妻は妊娠中から産後にかけて人と会って話す機会が少なかったんです。社会から隔絶された状態になっていました。特に、私たちが撮影したのはコロナ禍で、人との接触が制限され外出も極力控えるという社会状況でした。なおさら孤独感があったと思います。
そんな中、ニューボーンフォトの撮影のためにメイクをしたり、いつもと違った服装をしてみたり、フォトグラファーという家族以外の大人とコミュニケーションを取れたことは、良い気分転換になったと思います。実際に、撮影後は妻の雰囲気が変わりましたね。口数が増えたなと感じました。
コロナ禍でなくても、普段と違うことをしたり、家族以外の人と話す機会は大事だと思います。撮影中は、はじめは白い服で撮影をしていたのですが、自宅なので衣装替えもたくさんできて楽しかったです。誰かとちょっとした笑い話ができるっていいですよね。
わが家の場合は、出張撮影をきっかけに、子どもが小さくても、意外といろいろできるものなんだなと気がつきました。人を家に招いたり、出かけたりと、人との関わりが作りやすくなりましたね。私も妻も社会的に孤立せずに済んだと思います。
––撮影の思い出を夫婦で振り返ることはありますか?
あります。撮影自体が思い出深くて、撮影の時に子どもが着ていた服を捨てられない、どうしようと話したり(笑)。でも、全部は残しておけないので、服の一部を切り取って最近アルバムに貼って残すことにしました。
夫婦で、息子の写真にアフレコして遊んでみたり、写真に吹き出しでセリフを付けて妻の母に送ってみたりもしました。写真が夫婦間や家族間のコミュニケーションツールになっています。
夫婦で、家族で、幸せな瞬間を振り返る写真の価値
––fotowaで撮影した写真を見てどんなことを感じますか?
息子はもうすぐ2歳になるんですが、「この時は小さかったなぁ」とあらためて感じますね。抱っこするときにも「落としたらどうしよう」とか、少し肌が赤くなっただけで「大丈夫かな?」って不安な気持ちでいっぱいだったなって。
すくすく成長してくれて、今は転んで血が出ても「ちょっと転んだぐらいなら大丈夫」と思いますが、当時はまだまだ慣れない中、不安な気持ちで新生児の子育てをしていました。ニューボーンフォトはそんな日々を思い出させてくれるものになっています。
写真を見てから、あらためて今の生活をみつめると、息子本人も頑張ったし、私たち夫婦も頑張ったなって思えるんです。 写真を見ながら、うちって上手に子育てできてるよね、っていう話もします。そんな自信にも繋がってます。
––2歳になった息子さんは、写真を見てどんな様子ですか?
赤ちゃんの頃の写真なので、本人に見せて「誰かわかる?」と聞いても「え?」という感じで。まだ、自分とはわかってないみたいです。でも、私たち両親のことはわかるんですよね。元気に「ちち!」「はは!」と写真を指差しながら言ってくれます。
本人は撮影のことを覚えていないと思うので、いつかまた浴衣着て写真撮ったりしたときに「実は昔、家族でこういう写真を撮ったんだよ」と話したいです。写真を見せながら「父と母に素敵な思い出をありがとう」と、言えたらなと。
うちのリビングには、写真を飾っているのですが、いつか「嫌だから飾らないで」と言われてしまうかもしれません。でも、嫌だというまでは飾らせてもらおうかな。息子には写真があることで、自分が大切にされていたことを思い出してほしいと願っています。
息子がその日のことを覚えていなくても、今後も妻とずっと写真を撮った日の話をしていくんだろうなと思っています。
––fotowaでの撮影後、家族写真を撮ることについてどう思うようになりましたか?
写真を撮って、思い出を残していくことは大事だと思うようになりました。もともと、全然写真を撮る方ではなかったのですが、ニューボーンフォトを撮ったおかげで、家族写真を撮る文化や習慣が生まれたんです。今では、自分でもたくさん写真を撮るようになりました。
写真を見るだけでも癒されますし、「この時ここ行ったね」「今年もこれやりたいね」「この時に比べて大きくなったね」と夫婦の会話も増えました。写真をきっかけに色々話すのですが、写真を撮ったからこそ生まれた時間だと思います。
子どもが生まれた後、夫婦の関係は変わっていきます。うちの場合は、子どもが生まれてからは「子どもを一緒に育てる」という共通の目的が生まれてチームになった感じがしたんです。子どものことを真剣に話し合ったり、どうしていくかを話す関係になりましたね。その最初のきっかけのひとつがニューボーンフォトだったなと思います。
––今後、お子様が生まれるパパへのアドバイスをお願いします。
大切なのは、ニューボーンフォトの撮影の前後の時間です!
撮影当日は、パパが特に何かをしなくても、場数を踏んだプロのフォトグラファーにおまかせすればいいものが出来上がるはずです。それよりも、パパにしかできない事がありますよね。私は、撮影の前後に家族や夫婦で色々と話すことに意味があったと考えています。子どもが生まれたばかりの時は、忙しくてなかなか夫婦でゆっくり話す機会がないかもしれません。でも、「家族でニューボーンフォトを撮る」という目的があれば、それが夫婦の議題になって会話が増えます。
「どういう構図がいいかな」とか「こういう服がいいよね」とか、話しあうことで家族という「チーム」になれたんです。「そんなの、どうでも良くない?」という姿勢は、絶対ケンカの元になりますよ(笑)! パパになる皆さん、やめてくださいね!
何にも協力しないまま撮影を迎えてしまうと、例え撮影自体が無事に終わり、パパが「上手くできたかな」と思っていても、ママは「何もしてくれなかった」と感じて、温度差が生まれてしまいます。せっかくなら、家族みんなで協力して「一緒にやった楽しい思い出」が作れたらいいんじゃないでしょうか。写真って、ずっと残るものなのでね。
撮影したフォトグラファー
やまぐちしょうたさん
新しく家族が増えた喜びを写真で残す
かけがえのない新生児期のわが子の姿を残し、家族のコミュニケーションを作り出す機会にもなるニュ-ボーンフォト。生まれたばかりのわが子の小さな姿と、新しく家族が増えた喜びをを写真に残したい思ったら、ぜひfotowaをお頼りください。
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何度でも見返したくなる写真を。
あなたに、子どもに、家族に。「fotowa」
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