乗鞍高原の白樺との関わりから
初めに
乗鞍高原は中部山岳国立公園内にある3000m級の山の麓に位置する高原。
北アルプス穂高連峰からこの乗鞍岳はよく目にすることがあります。
少し離れにあるので忘れ去られそうですが穂高エリアにはない素晴らしい自然があります。
2024年の春から自身のワークショップでもフィールドとして関わっていた乗鞍高原ですが、私にとって志賀高原ととても共通する点が多くとても大好きな場所です。
火山由来の台地に成り立っている高原で、湿原、湖沼が豊富にあり、渓谷や滝、原生林が点在しバリエーション溢れる環境です。
四季折々様々な植物が変化を見せてくれるので飽きることのないフィールドで足を運ぶと一日中撮影できてしまいます。
おまけにお風呂の泉質もバツグンで、温泉大好きな自分には天国とも言えます。
そういう場所は実際ありそうで、なかったり。
この秋は乗鞍高原の観光協会様主催のフォトウォークのガイド・講師を勤めこれまでとまた少し変わった関わり方をした秋となりました。
さて、今回は乗鞍高原の「白樺」をテーマとしたお話です。
乗鞍高原の白樺たちは私にとって何故自然の写真を撮るのか、今後どう自然と関わり写真を撮っていきたいのかを改めて考えさせてくれました。
これはあくまで私個人の経験談・そしてそこから得られた考えですが、
皆さん自身どんなふうに自然と向き合い撮影するのかについて考えるきっかけとなれば嬉しいです。
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