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アスペクト比で伝える写真表現
初めに
みなさんこんにちはfotoshinです。
8月に入り非常に暑い日が続いていますが、夕方になるとほんの少し秋風を感じます。
日の出は少しずつ遅く、日の入りは早くなり太陽の角度が斜めになりやすくねっとりと光沢感のある光がまた秋の訪れを感じさせてくれます。
今回はタイトルにもある通りアスペクト比の話をしたいと思います。
アスペクト比とは「画角」のことできっと多くの方が知っているかと思います。
そうです、撮影時にも変更できるアレです。
ただ、自身のワークショップで参加される方々を見ていると知っているけど意外と使ったことがないという方もいたりします。
アスペクト比はなんとなく画角を横長にしたり、四角くしたり、SNS上にアップの都合上などという認識でいる方も多いですが、実はストーリー構成、デザインをつくる上で非常に重要な役割を果たします。
そのため私は撮影時から被写体や構図から特定のアスペクト比を指定し撮影することが多いです。
今回はいくつかのアスペクト比を紹介しながらその特徴・どんな撮影シーンで使うと良いのかを解説します。
また風景を撮る上で特に好きなアスペクト比も紹介します。
それではスタート。
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