10年たった被災地の今
こんにちは。ゆうです。
今回は、三陸(岩手、宮城、福島)を訪れた際の感想をご紹介したいと思います。
一年前に、オーストラリアのクライストチャーチを訪れた際に、ふと東日本大地震の被災地を訪れたいと感じたため、今回の旅行を決行しました。
よろしれけばこちらも!
さて、本題に入ります!
今回は車中泊の旅ということで、
関東→盛岡まで行き、海沿いに出て宮古→気仙沼→仙台→相馬→いわきといった流れで訪れました。
合計6日間くらいですね。
陸前高田
こちらは「奇跡の一本松」
震災でこの辺りの松林含めすべて流されてしまいましたが、この松の木一本だけは無事でした。
そんな松の木を、震災遺恨として残してあります。
この施設に行く際に、三陸道のインターから降りたのですが、
急に何もない平地が広がり、不自然なくらい新しくて綺麗な建物が建っており、とても不気味でした。
その不気味さが一番自分の心に響いたと思います。
気仙沼
こちらは被災した学校。中はその当時のままです。
乱雑になった本や文房具、椅子など。
生々しい光景を目にして、少し具合が悪くなりました。
ただ、このようなリアルな光景を見ることができて、
本当に勉強になりました
言葉では表現できないので、ぜひ一度目で見て欲しいです。
福島(立ち入り禁止地区)
そのままずーーっと国道6号線を南下すると、
例の福島原発に面する道路に着きます。
車のみ通行可能。歩行者や二輪車は通行不可です。
車も窓は開けてはいけなく、ただ真っ直ぐの道を通過するしかありません。
対向車はほぼ工事車両で、異様な雰囲気でした。
道端の雑草は伸び散らかり、すき家などのお店は当時のまま放置されています。
原発の看板が
しばらく走ると、何もなかったかのように街が出てきます。
まとめ
最後に、いざ被災地を訪れると、あの10年前に映像で見た景色はもうありませんが、あの時の空気や、雰囲気が残っていて、とても悲しい気持ちになりました。
悲しい気持ちになって満足せず、訪れて本当によかった。
また何年後かに、行きます。