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ギラヴァンツ北九州2025新体制発表会開催

約1,000人の観客が集結

サッカーJ3ギラヴァンツ北九州は1月12日、小倉北区の北九州ソレイユホールで新体制発表会を開催。約1000人のファンやサポーターが会場に集まりました。

今季も引き続き「ひとつに~この北九州(まち)とともに」をスローガンに掲げることを決定。Jリーグ参入15周年を迎える節目の年に、「J3優勝、J2昇格」という目標達成に全力で挑みます。

第一部では石田真一社長が登壇し、2030年に向けて「日本一地域を愛するチームに」なるために思いを行動にうつし、日本屈指のスタジアムであるミクスタや北九州市のポテンシャルといった環境に見合ったクラブ、そしてJ1の舞台を目指すとクラブ指針を説明しました。

続いてチームの強化方針を池西希スポーツダイレクターが説明。
昨シーズンの安定した守備にプラスして個のスキルやグループ戦術浸透を向上させ、「ハイインテンシティ・ハイポゼッション」「目の前の勝利に対する柔軟性」のあるチーム、選手が入れ替わっても再現性の高い持続可能なチーム作りを目指すとし、最も大切にしたい考え方を役割、責任などに違いがあってもリスペクトし合う「クラブに係わるあらゆる人が皆対等であること」と強調しました。

第二部は新加入選手会見と今季所属の全選手、スタッフの紹介が行われ、増本浩平監督の「優勝しか考えていない。昨年以上に面白いゲームを見せ満足させる自信がある。最後に(優勝の)シャーレを掲げて皆さんと一緒に喜びたい」
という挨拶には、会場から大きな拍手がおこっていました。

その後は選手達のトークショーへ。ファン・サポーターから募集した質問に答える形で観客に向けてそれぞれの選手達が自らをアピールする時間になりました。

背番号を選んだ理由についての質問では、喜山康平選手から「松本山雅でチームメイトだった池元君がつけていた大切な番号。池君のこのクラブへの思いを聞かせてもらって、池君の思いも背負いたかった」という、背番号11をつけた経緯が明かされる場面もありました。



最後は、選手代表として今季でチーム在籍年数最長の7年目となる田中悠也選手が「J3優勝、J2昇格を成し遂げられるよう頑張ります。クラブは今年15周年という節目の年なので、北九州市全体を盛り上げられるように頑張っていきたい」と挨拶。

昨季は23年のJ3最下位から7位と飛躍したものの、あと一歩のところでJ2昇格プレーオフ進出を逃すという悔しさも味わうシーズンとなっただけに、今年こそJ2昇格を成し遂げたいという思いがクラブ・チーム全体から強く伝わってくる今年の新体制発表会でした。


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