MONDRAKER CRAFTY CARBON R納車ライド
皆様こんにちは。FORZAの風間です。
昨日、定休日の木曜日は
先日完成したMONDRAKER CRAFTY CRABON Rの
納車ライドでした。
オーナーのH様には事前に弟分である
アルミモデルのCHASERをトレイルでご試乗頂き
今回のバイクを決めて頂いたわけですが、
実際に同じフィールドで使用されると
違いを実感していただけたようです。
CRAFTYの方が同じアシスト量で走って（登って）いても楽。
アルミモデルのCHASERとCRAFTY CARBONで使用している
ドライブユニットはBOSHのPerformance Line CXで
全く同じものです。
ジオメトリーについても最も大きなXLサイズで
シートチューブ長に若干の違いが出るものの、
それ以外のサイズでは全く同じ寸法となります。
と、なると違いはフレームの素材である
アルミ、カーボンとバイクを構成するコンポーネント。
ベースモデルであるCHASERとCRAFTY CARBON Rでは
コンポーネント類のグレードも異なります。
MONDRAKERはモデル名の後にRがつくと一つ上のグレード
RRとつくとさらに上のグレード。となるので
CHASERとCRAFTY CARBON Rでは
そもそも完成車としてのグレードが違うというわけです。
それぞれの完成車の重量は
CHASER：25.2kg
CRAFTY CARBON R：23.9kg
と、1.4kg程の差があります。
これがH様のいうとことろの「楽」に繋がる一つの要素かもしれません。
ただ、それ以上に構成するサスペンション、ホイール等の
影響が大きいと思っています。
ベースモデルとRではサスペンションのグレードも異なり、
当然Rシリーズには良いものが付いてきます。
ROCK SHOXの35 SilverからFOXの38FLOAT Performanceへ。
リアユニットも同様にROCK SHOXのベースモデルから
FOXのミドルグレードへとアップグレードされます。
どちらのメーカーが優れているというよりも
単純に上位グレードのサスペンションになることで
路面追従性が向上するので、ロスが少なくなる。
結果同じパワーで登っていてもスムーズかつ速い。
楽であるというフィーリングに繋がっているのかと思いまず。
下り性能の差は言うまでもありません。
決して路面のコンディションが良いとは言えない中
過去一？と思うほどのスムーズさでトレイルを駆け下りるH様。
結果😂
梅雨の影響で溝が深くなっていたところに
前輪を取られてバイクと一緒にスライディング。
幸いかすり傷程度。バイクも無事。
ただ、この気持ち分かります。
バイクのキャパが一気に上がったことで
スピード出し過ぎちゃうやつ。
特にスピード感が楽しいルートへ
ご案内してしまったのは私ではあるのですが。。。
ごめんなさい。徐々に慣らしていきましょう。
最後もゴキゲンに締めていただきました！
もう少し気温が落ち着いてきたら
電池が切れるまでライドしましょうね！
素敵なバイクを納車させて頂きありがとうございます！
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
BIKE SHOP FORZAの風間（カザマ）でした。
それでは。また。
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