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~プロ野球交流戦 埼玉西武ライオンズVS読売巨人軍 第1戦 "ミュージアム"が凝縮されたメットライフドームの"演出力"~

先日6月11日、プロ野球交流戦埼玉西武ライオンズVS読売巨人軍の現地観戦をしてきた。巨人ファンの私は2年前にこの地で13連敗の現地にいた。ハッキリ言って「2年前の悔しさはここでしか晴らせない」と強く決心し"勝利"をいつも以上に渇望して2年ぶりにメットライフドームという地に降りた。

結果は0-4の負け、ブルペンデーの西武に3安打完封負けを喫した。普通なら悔しさのみが残る敗戦ではあったが何故か『清々しさ』『楽しかった』という気持ちが強くある。

なぜだろう…

理由を探していた。

多分今自分に問いかけて帰ってくる答えがもしあるとしたら

「西武側の演出力とスタジアムDJのリスケさんが盛り上げてくれたからかな」って感じたりした。

1つのミュージアムとして見せる野球場、メットライフドームにはそれがあった。試合前からスターティングメンバー発表の時からの爆音で"栄光の歴史"という旨のPVを流し続け、リスケさんの声で球場に一体感を呼んだ。
言っちゃいけないがメットライフドーム付近は田舎だ。しかしドームに入れば空間に圧倒される。野球場に行って"迫力"をここまで感じたのは初めてで新鮮に見えた。

あのグラフィック、あのアナウンス、あの一体感…どうやったらあんな空間を作れるのだろう。。。東京ドームで作れるとしたら阿部慎之助が代打で出てくる時のセプテンバーでしかないだろう。
巨人には西武のような"ミュージアム"を見せてくれることは出来ない。だが選手1人1人の登場曲で空間を支配すれば野球が、応援がもっと楽しくなる。そう感じた。定着するのには時間を割くだろう。ただ空間を支配することを定着すれば絶対に"臨場感満載"の球場になるだろう。

勝利後に松崎しげる出てきた時は流石に驚いたけど(笑)


このアイデンティティ、少しでも共有できる人いればいいなあ。。。

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