追いかける側から、追いかけられる側へ
広報企画「新シーズン幹部に聞く、今年の意気込み」
4月を迎え、卒業生が去り、新たなスタートを切った長崎大学フットサル部FORZA。
新たなシーズンで幹部を務める4人に、今年の意気込みを聞きました。
彼らがこの1年でどうチームを変えていくのか。どう行動するのか。
拙い文章ではありますが、どうぞお読みください。
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新3年 #27和田昂大
今年の目標は2つ。
まず一つは、影響力のある人間になること。
抽象的な表現だが、自分の言動で、周囲の人間のフットサルに対する意識、考え方などを変えていける人間になる。
自分にとってそんな存在だったのが、秀さん。(#15 園田・2020年卒)
秀さんとプレーしていると、その熱量に駆り立てられることが多々あり、存在自体が自分のモチベーションだった。
これは自分だけに限らず、全員にとってそのような存在であったのではないだろうか。
自分も、チームの中でそんな存在になりたい。
だからといって、秀さんを真似すればいい訳ではない。
自分なりのやり方・良さがあるはずだし、他の部員の良さも理解して、より個性を出せたら、影響力のある人間になれるのではないか。
そして二つ目。
二つ目はチームを勝たせる選手になること。
今までの自分の高校までのサッカー人生を振り返ると、
上手いね
足元あるね
落ち着いてるね
そんなことを言われて、少し満足している自分がいた。
だけど小中高と、関東、関西のJ下部など、全国レベルのチームにはほとんど通用しなかった。先日の滋賀であった選抜大会のときだってそう。
九州ではある程度のプレーはできる。
関東、関西相手には全然できない。
悔しかった。
チームを勝たせる選手。
柴けんさん(#4 柴田)のように。
いつも、大事な試合で負けた後に後悔する。
変わらないとって思っても、気持ちを維持して頑張れたのは1~2週間程度。
それが今の自分。
だから今年は必死で継続する。
それが、チームを勝たせる選手への第一歩。
最後にチームとしての目標を。
大学選手権 全国ベスト4
これが今年の、チームの目標。
去年は県リーグで優勝して、九州リーグに昇格した。
九州大学リーグでは北九との大一番にも勝って、優勝することができた。
でもチームが一番の目標に掲げる、大学選手権は勝てなかった。
その結果は本当に納得いかないし、チームとしてそこに一番力をかけることを決めている以上、今年は絶対に大学選手権で結果を残す。
今年のチームは、この目標を成し遂げるだけの力があると思う。
北九に勝って、関東、関西の強豪に勝って、絶対成し遂げる。
そのために。副キャプテンとしてキャプテンを支えながら、チームをいい方向に導いていきたい。
がんばろう。