見出し画像

託した側 (3年 #96藤本 慶來)

地域大学フットサルチャンピオンズリーグでの大学日本一を経て、メインの代となった3年生が 2年ぶりのインカレにかける想いを記しました。

3人目は、#96藤本慶來 (ふじもと ちから)です。

------------------------------

去年の7月上旬、FORZAはインカレ九州大会を予選敗退という結果で終えた。あの日から1年、3年生になり自分にとっては3度目のインカレ。
観客席から見た選手たちの表情に、「今年は大丈夫でしょ」みたいな甘い考えはないように見えた。あの会場にいたFORZAは、間違いなく応援したいと思えるチームだった。

結果は優勝。余韻に浸る間もなく1か月後には全国大会が控え、各々が自分にできることをやっている。そんな中で、久しぶりのノート企画。
まずは去年のインカレから、先日のインカレまでの1年間を振り返ろうと思う。

この1年間、自分はどうフットサルに対して関わってきただろうかと思い返した。1番初めに頭に浮かんだのは、フットサルに関わることを辞めなかったってこと。正直、自分でも驚いている。2年生の前半、全く試合に関与できずただただ試合行って、観戦して帰る日々が続いていた。

朝早く起きて練習行っても、週末試合出ているのは遅刻してくるようなやつ。
「まぁ、彼らのほうがうまいし」と半ばあきらめていた。
こんな状況が続いてメンタルもマイナスになって、フットサル続ける意味あるのかなと思った。

辞めたらどんなことがあるか、もっとバイトできて、たまったお金で旅行とか高い買い物とか。でも、続けるという選択をした。
それはオフ明け最初の練習に行った時や、最後の大学リーグの時に感じた「やっぱりフットサル楽しいな」という感情と、全員で勝ちを共有することの喜びを知ってしまったからだと思う。続けたからこそ、地域CLでの日本一という最高の経験をさせてもらえた。

インカレ九州大会、自分はベンチ外で応援と選手のサポートで参加した。
チーム目標でもある今大会を、ピッチ上で経験できなかった。情けないという言葉に尽きるけど、正直、入れないことは察していた。でも、メンバーじゃないからとふてくされることなく、気持ちを切り替えてインカレ九州大会に望めたと思う。

なぜなら、優勝して大学日本一を成し遂げようと努力する、同期の姿が目に入っていたからだ。3年生はメインの代とされている。
キャプテンなど、チーム運営に必要な役職についている同期も多い。そんな彼らが一生懸命やっているのに、自分がやらないわけにはいかない。大舞台で彼らと一緒にフットサルしたいという希望は叶わないけれども、せめてチームとして同じ方向にベクトルを向け大きな目標に挑戦したいと思った。

自分にとってインカレは、唯一彼らとともに戦える舞台。全国大会まで残り1か月となった。この1か月で、自分に何ができるだろうか。
まずは、自分自身が全力でフットサルをすること。今年もたくさんの1年生が入部してくれたけど、その分、リーグ戦でのメンバー争いも激化している。
3年生だから試合に出してもらえるとかはないし、そんなに甘くない。だからこそ試合に出る人たちは責任をもってプレイしなければならない。

けれども、自分はどうだろうか。自信のないプレイが目立ち、責任をもってできているとは到底思えない。これが現状。
去年と変わってないじゃんと思われても仕方ない。それでも、この1か月間だけでもいいから、全力でフットサルしている姿で少しでもメンバーの刺激になってくれたらうれしい。
あとは、応援とサポート。インカレ九州大会前にいろいろ言われたけど、結局声出すのも、積極的に仕事するのも自分次第。応援なんて嫌々やるより、少し馬鹿になってやった方が楽しめる。インカレ九州大会の決勝の雰囲気を、全国でも作れるように力を尽くす。

思ったことをつらつらと書いてしまい、全くまとまりのない文章になってしまいました。

最後に、メンバーに選ばれた同期へ(りく、もっちー、いつき、ゆう、ぎちょく、じんや、えのく、はるなちゃん、あかねちゃん)

最後まで一緒に戦おう!試合中きついときに近くで声をかけてあげることはできないけど、For the FORZAの精神で最後まで声出すから!最高の同期の活躍に期待しています。
岸和田で今年こそ、インカレで日本一になりましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

#96 藤本 慶來(ふじもと ちから)
学年:3年
学部:工学部
出身校 / 出身地:福岡県立小倉南高等学校 / 福岡県

いいなと思ったら応援しよう!