これまでとこれからの素直な気持ち(2年 #80 奈木野 陽菜)
今回のnote企画は、2年生。FORZA2年目を迎え、2度目の九州大会を終えた彼らが何を感じ、これからどう行動するのか、そんな彼らの思いが綴られています。ぜひ最後までお読みください。
最後の12人目は #80奈木野陽菜 です。
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こんにちは、二年マネージャーの奈木野陽菜です。
二年生になり、より役割と責任が増え、部に関わる時間も多くなった。
旅行の計画や帰省の時期、バイトのシフトを考える時、自然とFORZAのカレンダーを確認しなければならないことや、常に様々なグループでラインの通知が来て自分の時間が削られることは正直面倒で、辞めたくもなるときもある。(今年は夏休み充実でした)
でも、私が一番興味があり、時間を費やしたいのはFORZAである。
選手を見ていると何でも、尽くすことができるのだ。
自分が一番熱量をもって関わるFORZAが、大きな舞台でキラキラ輝いている姿を想像したら何でもできちゃう。ワクワクしちゃう。
私がマネージャーをしている理由は、そんな単純なこと。
本気で練習から取り組まない団体には私も本気になれないし、何かしたいとも思わない。
FORZAは私にとって尊敬できる、生きるモチベーションみたいな大きな存在だということ。これからも上を目指して、練習に励んでほしいと思う。
全国を目指すチームに対し、自分自身は一年経っても現状維持に満足してしまっている。外面では頑張っていても、中身は変わらず。
試合に勝てると思い込み、負けていてもどうせ最後には勝つのだと他力本願で、何かチームのためにと準備やサポートをするわけでもない。
何か変えようと、より良くしようと動いていない。周りを見る力が乏しく、言われて気付くことが多い。そのうえ行動に移すのが遅い。
これではチームの成長のためにならないのはもちろん、4年間を通して何も残せるものがないまま終わってしまう。
自分には、マネージャーには、何が出来るのだろう。
今考える答えは、『当たり前の基準を高くする』こと。
この当たり前の基準とは、例えば普段の練習や試合時の習慣や準備物、環境面など。マネージャーは支える側で、プレーするのは選手。
私にできるのは、その環境づくりや、習慣化の手伝いだけ。
当たり前の基準を高くするために、今足りないものや改善すべきことを見直し、少しづつ変えていこうとしている。
身近なことで、救急バックの中身を変えようとマネージャー同士で話しているけれど、あとは行動に早く移せるかどうか。
下の代のマネージャーが当たり前に準備しサポートできるように、選手の質の高いプレー環境のために。
これも当たり前の一つにしていきたい。
こういったことも本当に私はなかなか気付けないので、マネージャーに対してやって欲しいことや必要なものがあれば教えて欲しいと思う。
他大学のマネージャーさんは、どんな事をどんな思いでやっているのだろう。アメブロやノートを見ながら意識の高さ、仕事内容に感心している日々です。
改めて感じることは、マネージャーの仕事はベンチに入るだけではないということ。カメラマン、買い出し、MCM、インスタ広報、応援などなど。
インカレや全日本選手権、大学リーグでは登録できるスタッフの数も、そこからベンチに入れるスタッフの数も限られる。
ベンチ入りできるマネは大体1人で、選手からの信頼が一番あり勝つために必要な人が入る。
監督やコーチの指示や戦略、声掛けにより試合の流れは大きく変わる。
トレーナーのケアにより、万全の状態で試合に挑むことができる。
私がベンチに入っても、試合の流れを変えることはない。ピッチの中に入ることも、勝利を決めるシュートを打つことも当然ない。
最近から真剣に部活に向き合い始めた私は入れなくて当然なのだが、それでもインカレや全日本選手権など、全国に進むための優勝を決める大事な試合、開幕戦や順位が決まる最終戦でベンチに入ってみたい。
みんなとその一瞬一瞬の喜びや興奮を共有したい。
同期のみんなが試合で活躍し、点を取り、ハイタッチをしに来てくれる瞬間が何よりも最高で大好きだ。
勝利をつかみ挨拶が終わった後に全力でベンチ全員で喜びをはじけさせる瞬間、輪になりトロフィーを掲げる瞬間をみんなと、特に同期と過ごしたい!
私の言動はたまに適当になるけれど、感じることはあって、
トップに上がる・帯同やメンバーに選ばれると嬉しい、
怪我をすると心配、負けると悔しい、
部活終わりに誘ってくれてごはんに行く・おしゃべりする時間は楽しい、
点を決める、アシストする、試合に勝つと喜ばしい、
これらは間違いなく本当に思っている。
みんなのことを一番応援していて、愛深めだからだ!
みんなのオンオフも楽しいも悔しいも、言葉にできない感情を分かち合え、喜びを体全体で表現できるのは、大学生にもなってガチの部活のマネージャーをやっている私たちだけだと思う。
特権であり、自慢である。
最後にわがままを。
誰か一人でも、大事な試合でベンチにいてほしい人に私を思い浮かべてくれたらうれしい。その試合で勝ちたい。全国に、もう一度行きたい。
あと2年半。欲張りな私の願いを叶えてください。
私も勝ち欲だけは一丁前に、マネージャーとして最後までみんなを信じ、フットサルに打ち込めるようサポートをすることを約束します