過去の自分を超える (2年 #23池田 旭希)
昨季の地域CL優勝、今季のインカレベスト4。これまでの経験を踏まえ、FORZAでの活動2年目を迎えた2年生に、来年のインカレに向けた思いを綴ってもらいました。
皆様是非お読みください。
4人目は、#23池田旭希 (いけだ あさき)です。
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こんにちは。なんと今年でフットサル歴10年を迎える、池田旭希です。
入部してから1年半、今年の3月の手術から、7カ月。
これから、待ちに待った試合復帰を控える中で、自分の現状と、来年のインカレまでをどのように過ごすかについて書いていきます。
拙い文章になると思いますが、最後まで読んでもらえると幸いです。
今年3月に行われた地域CLでは、自分は入院中で直接応援に行くことはできませんでした。優勝したチームメイトの活躍に、画面越しではありましたがとても心が震えました。
しかしそれと同時に、自分が行ったことのないレベルの高い全国の舞台で戦っている姿には、焦りも感じました。
インカレでもチームは4位という結果で、自分は応援という形でしたが全国の雰囲気を味わうことができました。
チーム目標までもう少し、こちらも同様にチームメイトの活躍には感動した半面、この1年半何もできていない自分に、悔しさと焦りを感じました。
正直、現状どうなのかと言われても、この1年半は全くプレーできていないし、チームのサポートにまわることが多かったので、まだ何とも言えません。ここ最近の練習に復帰しましたが、自分のプレーにも不満を感じます。
もちろん膝をかばってということもあるけど、怠慢なプレーをしてしまったり、1番自分でも納得いっていないのが、頭ではわかっているのに身体が追いつかない、まるでシンデレラボーイの歌詞みたいな状態ですね。
今これを書いているときは復帰して半月なので、これからこれからと言い聞かせてはいるんですけど、本当に前の自分に戻れるのか、その自分を超えれるのかと思うことは多々あります。
まずは11月の試合に間に合うように、同じ怪我を繰り返さない。
そして、他の怪我もちょこちょこ出てきたので、無理はしないように頑張ります。
ここからは、来年のインカレに向けて。
もし、これから自分の描いていた大学フットサルライフがうまくいったとして、メンバーに選ばれたなら、初のインカレ。
自分にとって、大学生活の中で就活と同じくらい大事なイベントだと思っています。出れても、残り2回。この2回は何としても出なければならない。そのために、来年までに自分がしなければならないこと。
といっても大きく何かを変えるわけではなく、今まで自分がやってきたこと、チーム戦術を細部までこだわって理解しながらプレーすること。
まずは、サテライトを引っ張る中心選手になることから。
今の状態ではまだ自分のことでいっぱいいっぱいなので不可能ですが、これから頑張るので頼ってください。
そして、トップに上がってからまずは自分の役割を理解しつつ、強みをプレーに活かす。それを高いレベルでも当たり前にできるようになってから、1年生のノートにも書いた「絶対的エースになる」を達成します。
これは、絶対に諦めません。
最後になりますが、ここまで1年半プレーせずにフォルツァに残ったのは、フットサルが大好きで大学フットサルに挑戦したいという自分の気持ちと、それを支えてくれたチームメイト、家族、フットサル関係者のおかげだと思います。
正直、また手術が必要な怪我をしたときに、現役を続ける自信がありません。そんなことがないように、今まで支えてきてくれた皆にプレーで恩返しできるように、怪我なく頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!