約束(3年 #8 井上 亜斗夢)
新年度・新体制を迎え、フォルツァが競技目標として”大学日本一”を掲げる、”インカレ”の九州大会が目前(7/8-9 福岡県)に迫る中、3年生が本大会にかける想いを記しました。
4人目は、#8 井上 亜斗夢(いのうえ あとむ)です。
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毎年noteを書く時期になると時間の流れが早いことに気づき、なんだか寂しい気持ちになったり、ならなかったり。
お久しぶりです。3年生となりました、井上亜斗夢です。
梅雨明けも近づき夏本番も迫ってまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今回、偉大なる監督から僕たちに与えられたテーマは、「メインの学年として臨む”インカレと“チーム”に対して思うこと」です。
拙い文章かもしれませんが、ぜひ最後までお読みください!
まずは自分の現状から。
”頼りになる選手”
昨年のnoteで今後の目標として、なりたい自分として掲げたものである。
実際にこの目標がどのくらい達成されているのかというのは自分で判断しにくいもので、周りの人がどう思っているのかは分からない。
ただ、自分の中では少しずつこの目標に近づけているのではないかなと感じる。
というのも、3年生になってからのここ数か月、自分で言うのもなんだが調子がいい。
昨年から変わったことといえば、ヒラ部員から施設長という、毎年監督にクッソ怒られるという恐ろしい役職を与えられたことくらいで、プレーや私生活で特に意識していることなどは正直ない。
でも、間違いなく去年の濃すぎる1年間を通しての成果であり、卒業した4年生のおかげでもある。
来年のnoteを書くころまでには、参考になるようなきっかけや、取り組みなど言語化できるよう解明させておくので、それまでのお楽しみということで。
現状、チームで頼りになる選手といって思いつくのは圭祐君(#10 窪田)や真平君(#7 土田)、タムタム(#2 田村)といった4年生たち。
そんな先輩たちに追いつき、追い越すまではこの目標は継続だ。
ここからは、チームに対して思うこと。
今年のチーム目標は、去年に引き続き
”大学日本一”
今年度も、この目標を掲げて戦うことが決まった。
1年間この目標に向き合い続け、練習に取り組んできた昨年度。
3度の全国大会を経験し、日本一には届かなかったが、僕たちが掲げている目標は夢ではないと認識することができた。
そして、迎えた今年度。
素直に感じることは、日本一になるという目標をみんな意識して取り組めているのかということ。
日本一になるためには、日本一の練習をしなくてはいけない。
ここ数年、日本一になっている多摩大や大阪成蹊大といった私立の強豪は週5~6で練習しているらしい。量で敵わないのならばなおさら、質や強度を突き詰めていくしかない。
強化部、スタッフの手厚いサポートのおかげで環境は整っている。
あとは、僕たち選手がやるだけ。やってやろう。
1年間のシーズンで九州リーグ、大学リーグ、全日本選手権、頂杯(今年も呼んでほしいです)など様々なコンペティションを戦っているわけだが、僕たちの1番の目標は、インカレでの日本一。
自分にとって、3度目の九州大会。
過去の2大会はいずれも優勝。
メインの学年と呼ばれる3年生の自分の代で、記録を終わらせるわけにはいかない。
九州大会には異様な雰囲気がある。
特に2日目に関しては、負ければ終わりの1発勝負の戦い。
ただ、そんなもの考えたってどうしようもない。
自分たちにベクトルを向けいつも通り、やるだけ。淡々と。
そうすれば最後は勝っている自信があるから。
1度目は観客席から。2度目はベンチから、優勝の瞬間を目にした。
最後にピッチに立つことができるのは、監督から信頼されている5人。
あそこに立っていたら気持ちいいんだろうなー、なんて思っていた過去の2大会だったが、今年はそんなことを言っていられない。
必ず試合終了のピッチに立ち、優勝に酔いしれる。
これがメインの学年として臨むインカレへの、最大の目標である。
最後に
チームスポーツには付き物だが、選ばれる人と選ばれない人がいる。
よく耳にする言葉で、選ばれなかった人のためにも頑張るというものがある。
もちろんそれはそうだけど、そんな言葉をかけてほしいと思っている選手はいないんじゃないかなと思う。
だから、偉そうな言い方になるかもしれないけど、絶対に九州を獲って全国に行くことを約束する。
だから、その時にまた、メンバー争いしよう。
選手、スタッフ、全員でまずは岸和田行きの切符をつかみに行きましょう。
VAMOS FORZA!!!!!!