目標 (2年 #26川口 楓太)
昨季の地域CL優勝、今季のインカレベスト4。これまでの経験を踏まえ、FORZAでの活動2年目を迎えた2年生に、来年のインカレに向けた思いを綴ってもらいました。
皆様是非お読みください。
9人目は、#26川口楓太 (かわぐち ふうた)です。
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こんにちは。フットサル部2年の川口楓太です。
去年の地域CLと今年のインカレを振り返りながら、来年のインカレに向けて話したいと思います。
まずは、地域CLについて。
正直、大学日本一なんて、無理なんじゃないかと思っていた。
地域CLでプレーする選手たちのレベルの高さを見て、先輩たちは本当に勝てるのかと、最初は不安だった。どこまで通用するのかワクワクしながら試合を見ていると、すごい勢いで勝ち進み、優勝してしまった。
その時初めて、先輩たちのすごさを知った。
この時の自分は実感がなかったため、優勝して嬉しいという気持ちよりも、すごいなっていう尊敬の気持ちの方が強かった。
二度目の全国の舞台だったインカレもメンバーには入れなかったので、観客席から応援をした。買い出しなどの仕事を責任もってできたし、応援も精一杯できたので、そこはよかったと思っている。
チームは4位で、たくさん練習してきて、準備もして、それでも勝てない。「大学日本一」は本当に難しいと感じた。また、自分はそのピッチにも立ててないので、本当に遠いなと感じた。
来年のインカレまで、どう過ごすか。
今の1年生が入ってくる前は、トップに昇格する人が増えてサテライトの人数が少なく、練習はきついし正直フットサルのやる気が全然なかった。
この時期に一度、フットサルやめようかなと考えた時期もあった。それでも、辞めたところでやることがなかったので、一応、続けた。
4月、1年生が入ってきた。当初は、あまりやる気のなさそうなメンバーが集まったなと思っていたら、想像以上に熱量が凄いので、自分も負けないようにと思って練習している。
そんな今、サテライトである程度試合に出させてもらっているのにもかかわらず、今シーズン1点も取れておらず、自分はチームになにを貢献できているのか?と感じている。
去年のnoteで、必要とされる存在になる的なことを目標にしていたけど、全く達成できていない。
改めて、これを達成するために自分に何ができるかを考えた。
1つ目は身体作りだ。昔から身体が細く、相手にぶつかると吹き飛ばされてしまう。全国でプレーする選手たちを見ていても、自分みたいに細い人はいないし、うまい選手ほど身体が大きいので、まずは身体作りをしていきたいと思う。そして、自分のプレーの幅を広げられたらなと思う。
2つ目は、アイソレーターになること。
練習では失敗を恐れずにプレーできるので、のびのびアイソレーションができるけど、試合になると、動きがガチガチになって、思うようにプレー出来なくなることに最近気づいた。
今後はそれを改善し、相手にとって脅威になるアイソレーターを目指す。
そして、まだ結果を残せていない大学リーグ、県リーグの残りの節で5得点することを目標にプレーする。
また、メンタルの強化も重要だと感じている。
試合中のプレッシャーや失敗への恐れを乗り越えるためには、自分自身を信じ、チームの一員としての自覚をもってプレーすることが必要だと思う。
また、チーム全体でも、互いに支え合いながらレベルアップを図りたい。これからの練習や試合を通じて、自分が成長する姿を見せ、チームの勝利に貢献できる選手になる。
自分に課した目標を達成し、来年のインカレではメンバーに入れるように。そしてチームは、インカレで優勝し、今度こそ「大学日本一」を達成したい。