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今の自分にできること

今回のnote企画は、2年生。FORZA2年目を迎え、2度目の九州大会を終えた彼らが何を感じ、これからどう行動するのか、そんな彼らの思いが綴られています。ぜひ最後までお読みください。

4人目は #44 永井 亨 です。


こんにちは。2年の永井亨です。

約1年ぶりのnote企画で、フットサルを初めて1年半が過ぎようとしています。

今の素直な気持ちを書こうと思います。
文章が下手なので読みにくかったりしたら、やめてもらって構いません。

一度目は1年生で、フットサルをあまり知らない状態でチームは優勝した。

自分は4年間経ってもあそこの舞台には立つことはないだろうと思ったし、立ちたくないとも思っていた。

二度目の九州大会を終えて、チームは2連覇を達成した。
凄い、嬉しいという感情がある一方でとても悔しかった大会でもある。

2年生で活躍している人がいる中で自分はメンバーの20人に入ることができず、1年生が2人選ばれた。

フットサルを初めて2ヶ月で、チームの戦術やクリアランス、コーナーキックなどのサインが分かっていないのに負けたのだ。

正直、意味が分からなかったし、絶対自分がうまいとか思ったりもした。
最悪なことに、洗濯とか自分でしろよとも思ってしまった。

自分がほうが上手いのにと、意地を張っていたんだと思う。
そういうことを考えている自分に、嫌気がさした。

チーム競技である以上、下の学年が上に学年を差し置いて試合に出ることは当たり前のことだし、そんなことで意地を張るのはやめようと思った。

そこで、チームが優勝することだけを考えて、メンバーのサポートをたくさんした。

自分が働いていると働かない人に目が行くし、働かない人が目立ってしまう。
何かをしてと言わないと何もしない人もいれば、課題をしたり、寝てるやつもいた。

そういう人がメンバーに選ばれるとむかつくし、腹が立つ。



だからこそ全国では本気でメンバーに入りたいと思ったし、1年を選ぶぐらいなら亨やろって言われるぐらいうまくなりたい。

そのために何かを変えたいと思い、シュートを多く打つことと守備の向上に徹底した。

上手なプレーを見て真似してみようと思うだけではなく、自分のプレーを見て分析することも大事だ。

どのタイミングでターンをすると効果的かは見たり、真平くん(#7 土田)に聞いたりしたが技術がなく、シュートを多く打つはまだあまり実行できていない。
守備では、止まれていないや守備が遠い、コンタクトができていないなど課題はたくさんあった。

自分ではうまくいっていないと思っていても、周りからは守備がよくなったと言われるようになった。

そのおかげで試合にも多く出させてもらえるようになったし、トップの練習に参加できるようになった。
全国のメンバーに入るにはここでアピールすることが重要だし、1年生もトップの練習に参加するので負けたくない。

今後の目標は前にも言った通り、全国のメンバーに選ばれたいし、もっと言うなら全国の舞台に立ってみたい。



始めたての頃は立ちたくないと思っていた場所が、フットサルをしていくにつれて目標の場所になっていた。

今まで、10年間チーム競技をしてきたが、全国大会なんて出たことないし、無縁のものだと思っていた。

それが今、目の前にある。だからこそ本気で頑張れる。

去年中止になって全国の舞台に立てなかった卒業生、今年が最後の4年生、チームの中心として引っ張ってくれている3年生が本気で目指している、大学日本一。

俺に任せてくれって言うほどうまくはないし、それ以前にメンバーに入れるかもわからない。

でも、メンバーに入っても入らなくてもチームのことを思って働くことに変わりはないし、何よりもチームの優勝を見たい。


チームの勝利を近くで応援したい。


一緒に喜びたい。


ただそのピッチに、自分がいたら嬉しいなと思うだけ。

#44  永井 亨(ながい とおる)
学年:2年
学部:工学部
出身校/出身県:佐世保西高等学校/長崎県

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