見出し画像

新入生紹介2021④〜本気になれる環境〜

2021年度に入部した新入生が、FORZAに入って半年で感じたことや、抱負を中心にnoteを書いてもらいました。ぜひお読みください!
4人目は #92  山本 立樹 です!

------------------------------------

1年  #92  山本 立樹(やまもと りつき)

僕は小学校三年生から高校三年まで、約10年間サッカーをしてきた。

高校は自称進学校で課題や補習が多く、毎日部活と勉強に追われていた。
だから本気で取り組むサッカーは高校で最後にして、大学ではたくさん遊ぼうと考えていた。

そんな僕がなぜFORZAに入ったのか、それは高三の総体が中止になったことが大きな要因だと思う。

冒頭にも書いたように僕の高校は自称進学校だったため、三年は冬の選手権に出場せず、総体で引退することが決まっていた。

しかし、コロナの影響で高総体は中止。

自分の10年間のサッカー人生の集大成であったはずの大会が、なくなってしまった。
不完全燃焼のままサッカー部を引退し、そのまま長崎大学に入学。

入学前から長大には全国レベルのフットサル部があることは知っていたが、そんなハイレベルな部活に入部する気はなかった。

とはいえ、不完全燃焼のまま終わった高校サッカー。
たまにはボールを蹴りたい、試合がしたいという気持ちはあり、試しに友達と新歓のフットサル大会に参加することにした。

半年ぶりくらいにボールを蹴り身体は全然動かなかったけど、とても楽しかったことを覚えている。

新歓が終わってから一か月ほど、入部するかどうか真剣に悩んだ。

部活をするからには時間もお金もかかるわけで、高校生の時に憧れていたような大学生活が送れなくなるかもしれない。

そもそも入部したところで、ハイレベルな部活についていける自信もない。

そんな懸念もあったけど、やっぱり自分はボールが蹴りたい。
そう思って入部を決意した。


入部してすぐに感じたこと、それはフットサルを甘く見すぎていたということ。

入部した理由を読んだ時点で「なぜサッカー部を選ばなかったのか」と思った人もいると思う。

理由はいくつかあるがその一つとして、サッカーの広いコートを走り回るのはしんどいがフットサルはコートが狭いしあまり走らなくて済むだろう、なんて考えていた。

今考えるとなんとも浅はかで、頭の悪い考えだろうと思う。

最初のほうの練習では攻守の決まり事など基本中の基本を丁寧に教えていただいたが、覚えることと考えることが多すぎて、サッカーを知っているからフットサルも同じようにできるだろう、なんて考えていた僕は全くついていけなかった。

やっとのことで頭では理解できても、いざプレー中になったら判断を誤ったり、遅れたり、キツすぎて考えることすらできないような状況だった。

そんなこんなで毎回毎回何度もミスを繰り返し、過呼吸になりかけながら必死にしがみついてきた上半期。

半年練習した今、一番に感じること。それは


2~3年後、今の先輩たちのような選手に自分はなれるのか


ということだ。

試合を見たり、一緒に練習させてもらったりして、自分と先輩方の間には計り知れないほどの差を感じている。

3年、4年になったとき、先輩たちのような選手になっている自分が正直なところ想像できていなかった。

でも、このnoteを書くにあたってどんな書き方をすればいいのかと思いつつ先輩方のnoteを読んでみたら、

こんなこと言っていられない、こんな覚悟じゃ足りない

そう感じた。

僕はこの半年間自分なりに頑張って、部活に取り組んでいたつもりだった。

しかし、先輩方はフットサルに対して、僕の想像を上回るほどの熱量を持って取り組んでいた。

僕が持っている熱とは、質も量も違っている気がした。


2~3年後には先輩たちはもういない。
だから、早く先輩たちと同じ土俵に立ってプレーしたいと感じた。


先輩たちのようになれるかどうかではなく、なる。

これからの僕の目標はトップに上がること。


まだフットサルを理解できてもいないし、サテライトで活躍もできていないやつが何を言っているんだと思われるかもしれない。

それでも僕はトップで、かっこいい先輩たちとフットサルがしたい。

適当に遊んで終わるはずだった大学生活、最後には「やり切った」と胸を張れるような活動にしたい。

画像1

#92  山本 立樹(やまもと りつき)
学年:1年
学部:工学部機械工学コース
出身地/出身校:長崎県/長崎南高校
趣味:睡眠、古着屋巡り
FORZAの好きなところ:みんな本気でフットサルと向き合っているところ

いいなと思ったら応援しよう!